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2020年9月4日、中国のジンバルメーカーZhiyun（ジウン）は、最新のスマートフォン用ジンバル「Smooth XS」をリリースしました。
「Smooth XS」は、今年の初めにリリースされた「Smooth X」よりもお手軽なサイズ感かつ、様々なカラーバリエーションを揃えたものになります。「Smooth X」はZhiyunの販売代理店によって、Amazonなどで販売されています。
Zhiyun「Smooth X」9,900円
「Smooth XS」の日本で発売はまだのようですが、近いうちに代理店により販売されるでしょう。日本円での価格は定かではありませんが、7,900円〜になると思われます。
「Smooth XS」のプロモーションビデオもYouTubeに公開されています。
「Smooth XS」は、低コストでスマートフォンの映像を改善できるように設計されており、重さはわずか246gです。専用アプリを使用することで、ジェスチャー撮影、スローモーション撮影、タイムラプス撮影など、撮影の幅も広がります。加えて、撮影後の編集もアプリがしてくれますので、すぐにSNSに写真や動画をアップできます。
「Smooth XS」は最大10cm棒を伸ばすことができ、動作範囲はロール軸で268度、パン軸で290度です。
また、カラーバリエーションには以下画像の4種類、アイアンホワイト（左上）、パールピンク（左下）、レモンイエロー（右上）、ネイビーブルー（右下）があります。
先月の26日には、DJIが同じくスマートフォン用ジンバル「OM4（オズモ モバイル4）」をリリースしました。
「Smooth XS」は、「OM4」よりも価格が安くポップなデザインとなっているため、若い世代を意識した商品です。ZhiyunがDJIの若い世代の顧客を吸収しようとしているのは明らかであり、ZhiyunがDJIに勝負を仕掛けています。
盛り上がるスマートフォン用シンバル市場から、今後も目が離せません。
