「RICOH GR IV Monochrome」カメラのおすすめSDカードと選び方を徹底解説

「RICOH GR IV Monochrome」カメラのおすすめSDカードと選び方を徹底解説

リコーのコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR IV Monochrome(GR4モノクローム)」のmicroSDカードを購入する際、「安くて容量の大きいものを買えばいい」と思っていませんか?

この買い物の仕方では、せっかく購入したmicroSDカードが読み込まなかったり撮影した動画がカクついたりという問題が発生し、再購入することになります。また、最悪の場合にはカメラが壊れるおそれもあります。

本記事では、そのような問題が起きない「RICOH GR IV Monochrome」のおすすめmicroSDカードと選び方を解説します。あわせて、microSDカードの表記の意味についても解説しますので、microSDカードの購入でお悩みの方は、ぜひご覧ください。

128GB ★オススメ★

RICOH公式推奨のmicroSDカード

RICOH(リコー)公式が推奨するメモリーカードのスペックは、以下の通りです。
※内蔵メモリーが約53GBありますが、microSDカードを購入しましょう!

microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード
※microSDHC、microSDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応

つまり、2TBまでの最大容量のmicroSDカード&UHS(ウルトラハイスピード)Iの規格に対応しています。これらmicroSDカードに記載されている英数字の意味については、後述していきます。

とにかく条件を満たす安くて高性能なmicroSDカードを購入したい方は、SanDisk(サンディスク)の「SanDisk Extremeシリーズ」(SD変換アダプタ付属)がおすすめです!

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microSDカードの選び方!何枚/何時間の撮影が可能?

RICOH GR IV Monochromeでは、64GBのmicroSDカードでは高設定で795枚の写真の保存が可能です。

2倍の容量ではありますが、コスパの良い128GBのmicroSDカードであれば1,590枚の撮影ができます。RICOH GR IV Monochromeは2TBまでの大きな容量のmicroSDカードに対応していますので、容量の大きなものを選びましょう。

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RAW+のフォーマトで静止画が撮れる枚数とサイズの相関図は、以下の通りです。

アスペクト比焦点距離記録画素数内蔵メモリー64GBのカード
3:228mm26M:6192×4128708795
3:235mm16M:4944×3296804903
3:250mm8.2M:3504×23369131025
4:328mm23M:5504×4128736826
4:335mm15M:4400×3296826927
4:350mm7.3M:3120×23369261040
1:128mm17M:4128×4128796893
1:135mm11M:3296×3296874981
1:150mm5.5M:2336×23369571074
16:928mm22M:6192×3480747839
16:935mm14M:4944×2784835938
16:950mm6.9M:3504×19689321047

また、64GBのmicroSDカードでは高設定で1時間37分38秒の動画が保存できます。128GBのmicroSDカードであれば、その倍の約3時間の撮影ができます。

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それでは、以下にmicroSDカードに記載されている英数字の意味を解説していきます。

最大記録容量とは?

最大記録容量とは、microSDカードに記録(保存)できる最大データ量のことです。
例えば、上記画像の「SanDisk Extreme」のmicroSDカードでは、記録容量を2ヶ所から確認できます。

まずは、左側の大きな数字です。「64GB」と記載があるため、最大記録容量は64GBのmicroSDカードであることが分かります。

また、右側に「micro SDXC」の記載を確認できます。これは記録容量の規格で、他にも「micro SD」「micro SDHC」と種類があります(以下画像参照)。

それぞれの表記の意味は以下の通りで、これは最大記録容量の規格を示しています。

表記の内容表記の意味
micro SD最大保存容量:〜 2GB
micro SDHC最大保存容量:4GB〜32GB
micro SDXC最大保存容量:64GB〜2TB
micro SDUC最大保存容量:2TB~128TB

RICOH GR IV Monochromeは、SDXCまでの規格に対応しています。そのため購入する場合は、2TB以内の記憶容量のmicroSDカードを選びましょう。

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転送速度とは?

転送速度とは、データを移す速さのことです。

この速さが遅い場合、動画がカクついたり、低画質になったり、写真を撮ってから次の写真を撮るまでに時間がかかります。microSDカードのデータの転送速度は、上記画像の3ヶ所から確認できます。

UHSスピードクラスについて

まずは、左側にあるUの形の中の数字です。これは「UHSスピードクラス」が「3」という意味になります(例:上記画像の青色の左)。

UHSスピードクラスとは、UHS(ウルトラハイスピード)と呼ばれるmicroSDカードの転送速度の規格で、次の2種類があります。

表記の内容表記の意味
U1最低転送速度 10 MB/s
U3最低転送速度 30 MB/s

この2つにどれくらい違いがあるのと疑問に思う方も多いかと思います。こちらの動画をご覧ください。

スピードクラス1(左側)が16枚の写真を撮影して保存している間に、スピードクラス3(右側)は30枚の写真を保存しています。これが動画の場合、スピードクラス1は転送速度が足りず、高画質で撮影した映像はカクつく、低画質になるという結果になります。

ちなみに、以下画像のように、○の中に数字(2/4/6/10)が表記されているmicroSDカードもあります。

これは古い規格のスピードクラスになります。以下の表記の意味となります。

表記の内容表記の意味
2最低転送速度 2MB/s
4最低転送速度 4MB/s
6最低転送速度 6MB/s
10最低転送速度 10MB/s

ビデオスピードクラスとは?

上記画像の右側上にある「V30」ビデオスピードクラスとは、SDカードの規格を決めているSDアソシエーションの方針で新たにできたスピードクラスです(例:上記画像の青色の右上)。Vは、Videoの意味です。

今後、右側下の「UHS」の規格からこちらに切り替わっていく予定です。しかし、現状では混在しており、「UHS」と「ビデオスピードクラス」が併記されていたり、片方だけしか表記がない場合もあります。

「V30」の表記の意味については、最低転送速度30MB/sという意味です。

ビデオスピードクラスには、次の5つの規格があります。

表記の内容表記の意味
V6最低転送速度 6MB/s
V10最低転送速度 10MB/s
V30最低転送速度 30MB/s
V60最低転送速度 60MB/s
V90最低転送速度 90MB/s

ビデオスピードクラスは、数字が大きければ大きいほど、転送速度が速くなり、安定した撮影ができるようになります。

RICOH GR IV MonochromeはUHS-I(= V30)の規格に対応しているので、「V30」と記載されたmicroSDカードを選びましょう。

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UHS-Ⅰ / UHS-Ⅱ / UHS-Ⅲとは?

ビデオスピードクラスの下にある「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の表記は、UHS規格対応を表しています。UHS規格とは、Ultra High Speed(ウルトラハイスピード)の略で転送規格の1つです(例:上記画像の青色の右下)。

UHSの表記と意味は次の通りです。

表記の内容表記の意味
UHS-Ⅰ最大転送速度 104MB/s(832Mbps)
UHS-Ⅱ最大転送速度 312MB/s(2496Mbps)
UHS-Ⅲ最大転送速度 624MB/s(4992Mbps)

microSDカードの見た目も異なり、「Ⅰ」は裏側の端子が1列、「Ⅱ」は端子が2列になっています。
最近では「Ⅲ」も出てきましたが、まだ「Ⅱ」でさえ一般市場にはあまり出回っていません。そのため、基本的には「Ⅰ」の選択になります。

RICOH GR IV MonochromeはUHS-I(= V30)の規格に対応しているので、「UHS-Ⅰ」と記載されたmicroSDカードを選びましょう。

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アプリケーションパフォーマンスクラスとは?

アアプリケーションパフォーマンスクラスとは、microSDカード上のデータ編集などを含むアプリケーションを快適に利用するための規格です。該当するmicroSDカードには「A1 / A2」の文字が記載されています(例:上記画像の青色)。

現在アプリケーションパフォーマンスクラスには、「A1」と「A2」の2種類があり、「A2」が新しい規格です。

 ランダムリード最低処理速度ランダムライト最低処理速度
A11500 IOPS500 IOPS
A24000 IOPS2000 IOPS

記憶装置(SDカード)が記憶媒体(アクションカメラ)にアクセスする際に、不連続に様々な位置からデータの読み書きをしていきます。この読み込みを「ランダムリード」、書き込みを「ランダムライト」と言います。

RICOH GR IV Monochromeは特に明記されていないため、「A1」と「A2」のどちらにも対応しています。新しい規格である「A2」の方が購入するのならおすすめです。

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SD Express(エクスプレス)とは?

また、余談になりますが、SDアソシエーションは2018年に新しい通信規格として「SD Express(エクスプレス)」をつくりました。これに該当するSDカードには「Express」の文字が記載されています(例:上記画像の青色)。最近では、「Nintendo Switch 2」で必要なSDカードとして需要が高まっています。

この規格ではPCで使用される「PCI Express」を接続インタフェースとして採用しています。具体的には、UHS-IIやUHS-ⅢのSDカードよりも接続ピンが8~9個多くなっています。これにより、最大985MB/sの速度が担保されます。

SD Expressスピードクラスには4つの種類があり、データ書き込み速度の目安は以下の通りです。

表記の内容表記の意味
E150150MB/sを保証
E300300MB/sを保証
E450450MB/sを保証
E600600MB/sを保証

ちなみに、SD ExpressメモリーカードにはSDインタフェースも備わっています。つまり、SD Express非対応のデバイスでも使用可能です。ただし、読み書き速度の制限はされます。

RICOH GR IV Monochromeにおいては、SD Expressは明記されていないため、こちらを選ぶ必要はありません。

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以上、RICOH GR IV MonochromeのおすすめmicroSDカードについて解説してきました。
最後に、microSDカードの保存には防水・防塵・耐衝撃性を発揮する専用ケースをおすすめします。せっかく撮影したデータを保管しているmicroSDカード壊れることもあります。万が一に備えて、保管する専用ケースも購入しましょう!

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