【徹底比較】「Osmo Action 6」VS 「Osmo Pocket 3」おすすめDJIカメラは?

【徹底比較】「Osmo Action 6」VS 「Osmo Pocket 3」おすすめDJIカメラは?

DJIから新たなアクションカメラ「Osmo Action 6」の販売が開始されました。

最新のOsmo Action 6は、同じくDJIのポケットジンバルカメラ「Osmo Pocket 3」と比較して、どのような性能の違いがあり、どちらがおすすめでしょうか?

本記事では、両カメラの性能を比較しつつ、どちらのカメラがどんな方におすすめか解説します。カメラの購入で悩まれている方は、ぜひご覧ください。

DJI Osmo Action 6とは?

DJI Osmo Action 6とは

Osmo Action 6とは、2025年11月18日に発売されたDJIのアクションカメラです。DJIのアクションカメラシリーズであるOsmo Actionシリーズの最新モデルになります。

Osmo Action 6は、最大4時間撮影できるバッテリー、1/1.1インチCMOSセンサーで4K 120fps動画を撮影できるカメラを搭載したアクションカメラです。

従来と大きく違うのは、DJI初の可変絞り対応アクションカメラであることです。これにより、幅広いシーンに対応した複数の絞りモードを選択できるようになりました。例えば、低照度環境では絞りを調整することで光を多く取り込み、暗くても優れた画質で撮影できます。また、スターバーストモードでは街の灯りを印象的なスターバースト効果で描写し、都市部の夜景に美しく創造的なアクセントを付け加えます。さらに、別売のマクロレンズアクセサリーを使えば浅い被写界深度での撮影が可能になります。

Osmo Action 6のプロモーション動画が公開されています。

Osmo Action 6の詳細スペックは以下の通りです。

価格61,270円(税込)〜
本体サイズ72.8×47.2×33.1 mm
(長さ×幅×高さ)
本体重量149g
センサー &レンズ1/1.1インチCMOSセンサー
絞り:f/2.0〜f/4.0
FOV:155°
フォーカス範囲(絞りf/4.0):0.2 m~∞
最大写真解像度7168×5376
※約3853万画素
最大動画解像度4K 120fps
2.7K 120fps
1080p 240fps
連続撮影時間240分
(1080p 24fps)
防水性水深 20m
水深 60m(アクセサリー装着時)
動作環境温度-20°C~45°C

Osmo Action 6のmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

DJI Osmo Pocket 3とは?

ポケットジンバルカメラDJI「Osmo Pocket 3」

Osmo Pocket 3とは、2023年10月25日に発売されたDJIのポケットジンバルカメラです。大人気商品「DJI Pocket 2」の後継機になります。

Osmo Pocket 3は、3軸ジンバルを搭載したタッチスクリーン付きのポケットカメラです。最大4K 120fpsが撮影でき、2インチのタッチスクリーンは縦向き撮影と横向き撮影を簡単に切り替えられます。

Osmo Pocket 3のプロモーション動画が公開されています。こちらをご覧ください。

Osmo Pocket 3の詳細スペックは以下の通りです。

価格74,800円(税込)
本体サイズ42.2×33.5×139.7 mm
本体重量179g
センサー &レンズ1インチCMOSセンサー
焦点距離:20 mm(35mm判換算)
絞り:f/2.0
フォーカス範囲:0.2 m 〜 ∞
最大写真解像度約800万画素
最大動画解像度【通常撮影】
4K 60fps
2.7K 60fps
1080p 60fps
【スローモーション撮影】
4K 120fps
2.7K 120fps
1080p 240fps
連続撮影時間1080p 24fpsで166分
防水性
動作環境温度0°C~40°C

Osmo Pocket 3のmicroSDカードの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

「Osmo Action 6」と「Osmo Pocket 3」を比較

「Osmo Action 6」と「Osmo Pocket 3」を比較

「Osmo Action 6」と「Osmo Pocket 3」を比較します。

Osmo Action 6Osmo Pocket 3
カメラの種類アクションカメラポケットジンバルカメラ
価格(税込)61,270円〜74,800円〜
センサー1/1.1インチ1インチ
絞りf/2.0〜f/4.0f/2.0
最大写真解像度約3,853万画素約800万画素
最大動画解像度4K 120fps
2.7K 120fps
1080p 240fps
4K 60fps
連続撮影時間240分
※1080p 24fps
166分
※1080p 24fps
防水性能水深 20m
動作環境温度-20°C〜45°C0°C~40°C

価格の違い

両カメラの最安価格を比較すると、最新のアクションカメラであるOsmo Action 6が1万円以上安く購入できます

後述しますが、そもそも撮影の用途が違います。
Osmo Action 6はアクションカメラであり、その魅力は耐久性とカメラ性能です。アウトドアでの撮影に向いています。一方、Osmo Pocket 3はポケットカメラであり、その魅力は屋内や街中で気軽に撮影できる手軽さとカメラ性能です。自分のライフスタイルに合わせたカメラを購入しましょう。

本体の性能の違い

アクションカメラということもあり、Osmo Action 6は防水性能を搭載、寒さにも暑さにも強いタフなカメラとなっています。また、長時間撮影ができるバッテリーを搭載しています。アクティビティでの撮影をお考えであれば、Osmo Action 6がおすすめです。

しかし、街中でアクションカメラの撮影は自撮り棒も必要であり、なにかとかさばります。気軽にブレのない綺麗な映像を撮影したいのであれば、Osmo Pocket 3がおすすめです。3軸ジンバルにより、ブレのない4K映像を撮影できます。

カメラ性能の違い

カメラ性能はOsmo Action 6が優れています。Osmo Action 6では、DJI初の可変絞りに対応しています。アクションカメラの絞りを自動または手動で調整することができ、撮影環境に応じた撮影ができるようになりました。例えば、低照度の暗い場所でも光を多く取り込むように調整し、暗くても優れた画質で撮影できます。

また、別売のマクロレンズアクセサリーを使用すれば、アクションカメラでも浅い被写界深度での撮影が可能になり、背景のボケを活かして料理、ペット、花などのクローズアップを美しく撮影できます。Osmo Action 6は、アクションカメラでもこだわりのある撮影をしたい方にとって、おすすめのアクションカメラとなっています!

一方で、Osmo Pocket 3も4K 60fps撮影ができます。これは十分滑らかな映像を撮影できるスペックです。街中や屋内での撮影をメインにお考えであれば、Osmo Pocket 3がおすすめです。

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