12月の国家資格の修了審査で必要な機体要件を満たす新型ドローン「NEX AIRS X1」受注開始

12月の国家資格の修了審査で必要な機体要件を満たす新型ドローン「NEX AIRS X1」受注開始

無人航空機関連事業(NEXAIRS DRONE SOLUTION)を手掛ける株式会社Five Star Group(本社:東京都千代田区、代表取締役:大原 大)は、無人航空機の国家資格の修了審査で必要な機体要件を満たす新型ドローン「NEX AIRS X1」を開発し、受注を開始しました。

「NEX AIRS X1」は、GPSのON/OFF機能や、オーバーライド機能を有したプロポ2台を標準装備しており、国土交通省による告示で示されている国家資格の修了審査で必要な機体要件を満たしています。

また、国家資格でも学習が求められている操縦者の安全管理スキル「クルー・リソース・マネジメント(CRM)」の実地訓練に用いることのできる「ヒヤリハット模擬機能」を搭載しています。操縦者が事故の起こるプロセスを演練することで、事故防止に役立てることができます。

さらに、カメラ機能を利用しない「目視内飛行」では、タブレットの接続をしなくても、プロポ一つで起動からジャイロリセット、コンパスキャリブレーションまで行うことができ、バッテリー残量やGPSのON/OFFや受信個数の確認もできるなど、スクールでのユーザビリティーを最大限に考慮しています。リモートIDも内蔵されています。

「NEX AIRS X1」機体開発の背景

無人航空機の国家資格でも学習することが必須になった「クルー・リソース・マネジメント(CRM)」は、有人航空機で事故防止のために役立てられている安全管理スキルです。世界各国の航空会社で航空機運航に携わる者に学習・訓練が義務付けられています。

無人航空機操縦者において、CRMスキルをどのように習得し訓練を行っていくかについては議論の余地がありますが、座学での学習だけでなく、実際の運航場面に当てはめて、ヒヤリハットや事故に至るプロセスを体験し、その回避操作を演練することによって無人航空機の安全確保に貢献できればとの思いから機体の開発に至ったとのことです。

「NEX AIRS X1」機体の概要

ヒヤリハット模擬機能を正しくご利用頂く為にはCRMの知識が必要です。この機能は「NEXAIRS DRONE ACADEMY」が開催するCRMコースを修了した方の監督の下で利用する事を想定しています。
講習を受けずにヒヤリハット模擬機能を利用し、事故や墜落に至った場合は責任を負い兼ねるとのことです。

「NEX AIRS X1」本体価格・別売オプション

本体セット価格:220,000円(税別)
※ 2年間無料修理保証付き(初回受注生産特典)

別売オプション(税別)

  • 360°障害物センサー:35,000円
  • 専用バッテリー ×1:15,000円
  • 専用バッテリー ×5:65,000円
  • 専用バッテリー ×10:120,000円
  • 専用バッテリー ×20:220,000円
  • プロペラガード:3,000円
  • プロペラ一式 ×1:2,200円
  • プロペラ一式 ×5:10,500円
  • プロペラ一式 ×10:20,000円

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