屋内点検ドローン『EP-1』が構造物調査のパイオニアであるジャストに採用 – センシンロボティクス

屋内点検ドローン『EP-1』が構造物調査のパイオニアであるジャストに採用 – センシンロボティクス

2024年5月9日、社会インフラDXのリーディングカンパニーである株式会社センシンロボティクス(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO 北村 卓也、以下:センシンロボティクス)は、株式会社ジャスト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:角田 賢明、以下:ジャスト)に構造物の調査・点検を目的として、屋内点検ソリューション『SENSYN Explorer』で取り扱っている高所・暗所・狭所点検向けのドローン『EP-1』の提供を開始したことを発表しました。本機の導入により、ジャストの構造物調査業務での活用を支援します。

ジャストは、創業以来、第三者独立機関として年間3,000~5,000棟の構造物を調査・検査・点検・診断まで行っている構造物調査のリーディングカンパニーです。また、最新テクノロジーを活用したサービスの一環としてドローンによる構造物の調査サービスも展開しています。

ジャストでは導入を検討する上で、顧客の課題解決に直結していることが重要と考えていました。よって、事前の検証フェーズではジャストのパイロットにより自社施設のほか、約2カ月間にわたり実際の現場で検証しました。国内最大級の展示場、大型スタジアム、テーマパーク、オフィスビルの天井内、ヒューム管内調査において有効性や限界を検証しました。本機体は「現場にいつでも持っていく」をコンセプトとした機体の直径サイズが約30㎝の小型機体で、持ち運びが容易です。また、精度の高いポジショニング技術を用いることで機体が安定するため、屋内など、非GPS環境下でも簡単に機体の操作が可能になるという強みがあります。検証を通して、操作時の機体の安定感に対する高い評価に加えて、操作の簡易性による業務スキルの習得期間の削減効果が期待されることからジャストのドローン調査サービスの新たなラインナップとして『EP-1』が採用されました。

今後、センシンロボティクスはジャストが提供してきた建物診断技術・撮影・第三者性に強みを持ったサービスのさらなる付加価値創造へ向けてジャストと協業していきます。撮影後のデータ利活用として、設備情報を一元管理、活用が出来る『ゲンコネ』を連携することでクラウド上で撮影データやタスクの可視化を実現するなど、新たな価値提供を目指していくとのことです。

対応機体について

機体名EP-1
外径291 x 297 x 73mm
重量約1kg バッテリー・カメラ含む
搭載カメラGoProHero11(2713万画素)他
FPV(目視用)カメラ4KHi-Resカメラ(CMOS 1/2.3)
飛行時間10分(GoPro搭載時は9分)
伝送距離100m(環境によって異なります)
使用周波数2.4GHz(映像・操縦)
搭載ライト最大1960ルーメン
衝突防止機能正面方向120°、物体から60cm
バッテリーLi-Poバッテリー 4S 3300mAh
製品ページhttps://www.sensyn-robotics.com/product/sensyn-explorer

出典:株式会社センシンロボティクス

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