2023年10月7日、株式会社テムザック(本店:京都府京都市、代表取締役社長:川久保 勇次、以下:テムザック)は、宮崎県延岡市が開催する「のべおか里山塾」の一環として、ロボットを活用した稲作支援研修を行います。
2022年12月、テムザックはロボットを活用した稲作について延岡市と連携協定を締結し、2023年春には、最先端実践拠点として「アグリ研究所」を開設いたしました。農業経験のない人でも取り組める省力化農業 “WORKROID農業”として、米粉用米の水稲直播栽培を開始し、雑草抑制&遠隔監視ロボット『雷鳥1号』の開発・投入、ドローンによる播種作業の実施、水管理システムの運用などを実践してきました。
【のべおか里山塾について】
延岡市では、令和5年度の国の「デジタル田園都市国家構想交付金(地方創生推進タイプ)」の採択決定を受けて実施する「有害鳥獣が近づかない里山づくり実証事業」において、山間地域が抱える課題について、狩猟者の人材育成や農林業の体験を通じて新規就業者の確保や移住の促進を図る「のべおか里山塾」を開校します。国や民間の専門機関と連携して、自然や動物と人間の調和について学ぶ場であり、持続可能な里山づくりを目指す内容です。
ロボットを活用した稲作支援研修 概要
- 日時:2023年10月7日(土) 13:00-16:00
- 会場:北浦公民館 ・北浦町古江 圃場(宮崎県延岡市北浦町古江1947-1)
- 参加費:無料
- 定員:10名
- 内容:
– ドローン播種実演・操作体験
– 雑草防除ロボット操作体験
– 遠隔操作による水管理体験
以下写真は、雑草抑制・遠隔監視ロボット「雷鳥1号」の様子です。
以下写真は、遠隔操作による水管理の様子です。
以下動画もご覧ください。
出典:株式会社テムザック