2023年8月9日、社会インフラDXのリーディングカンパニーである株式会社センシンロボティクス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北村 卓也、以下:センシンロボティクス)は、台湾の工業技術研究院(本社:台湾 新竹縣竹東鎮中興路四段195號、代表:劉文雄)と、点検ドローンに関する技術開発とインテグレーション、両社技術の日本及び台湾市場での展開に向けて連携し、基本合意書を締結したことを発表しました。
本件は、台湾で開発された様々な特殊なドローン等のロボティクス技術と、センシンロボティクスが所有するプラットフォーム「SENSYN CORE」を連携させ、ロボット等先端技術を活用した自動化ソリューションを更に強化していくことを目標としています。革新的なドローン技術の開発において、日台で連携し、日本及び台湾市場へのサービス展開と、新規ビジネス領域での技術発展の創出、および、国際協力を促進していくとのことです。
工業技術研究院(ITRI)について
- 会社名:工業技術研究院(ITRI)
- 本社所在地:台湾 新竹縣竹東鎮中興路四段195號
- 設立:1973年7月
- 代表:院長 劉文雄
工業技術研究院(ITRI)は、約6,000人の研究者が在籍する世界レベルの応用研究機関です。1973年の設立以来、集積回路の研究をリードしてきたほか、新たな科学技術産業の創出にも注力してきました。これまでに3万件超える特許を取得し、TSMC、UMC、T M C、E P I S T A Rなど上場企業の創設・育成にも注力し、産業の発展に貢献してきました。ITRIは、顧客の新たな価値を発見し、潜在的なニーズを掘り起こすためのソリューションとして「技術戦略・未来計画2030」を策定。「スマートライフ」、「ヘルスケア」、「持続可能な環境」を3大重点分野として位置付け、AI、半導体チップ、通信、クラウドセキュリティー、スマートセンシングの5つのインテリジェント化実現のための技術を推進しています。
出典:株式会社センシンロボティクス「台湾の工業技術研究院(ITRI)と技術連携の基本合意書を締結」