2022年12月27日、社会インフラDXのリーディングカンパニーである株式会社センシンロボティクス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:北村 卓也、以下:センシンロボティクス)が提供する設備管理アプリケーション「ゲンコネ」が、宮崎県企業局の発電所・ダム施設の巡視点検用のアプリケーションとして試行導入されたことを発表しました。
「ゲンコネ」の製品URL:https://gembaconnect.sensyn-robotics.com/
現在、各発電所の情報通信担当が見ている設備の定期点検(メーター点検・異音確認・ログ確認等)を1年に1度ペースで実施しています。発電所は山間部などアクセスしづらい位置にあり1〜3時間かけて担当者が往訪しています。
また、施設や設備、備品類など、熟練者と現場経験の浅いメンバーとでは言葉や図面だけでは上手く伝わらないといった課題がありました。宮崎県企業局では定期点検の効率化を目指しており、その一環として関係者間での情報共有をスムーズに行いたいという要望から「ゲンコネ」の試行導入が決定されました。
「ゲンコネ」は施設・建物ごとに施設情報やタスク管理・共有することができるクラウドアプリケーションです。タスクに紐づいたチャットツールを通し、関連各所とのやり取りを履歴として残すことが可能です。また、図面や360°パノラマ上で課題を管理することができ、現場の往訪を最小限にすることができます。
宮崎県企業局の声
「点検時には現場まで1~3時間かけて往訪をしています。これまではオフィスに戻らないとデータの入力・閲覧ができませんでしたが、『ゲンコネ』はクラウド上でデータ管理ができるので、外出時でも簡単にアクセスし、各物件の情報を把握することができます。」
「点検時には現場まで1~3時間かけて往訪をしています。これまではオフィスに戻らないとデータの入力・閲覧ができませんでしたが、「ゲンコネ」はクラウド上でデータ管理ができるので、外出時でも簡単にアクセスし、各物件の情報を把握することができます。」
「OJT時に、現場に行かなくても各施設の各装置や機器の設置場所やそれがどういったものであるか360°パノラマを使って伝えられ、また、施設単位で情報がまとまっているので説明しやすいと感じています。」
出典:株式会社センシンロボティクス「宮崎県企業局が設備管理アプリケーション「ゲンコネ」を試行導入」