株式会社A.L.I.Technologies、米証券取引所NASDAQへの上場

株式会社A.L.I.Technologies、米証券取引所NASDAQへの上場

2022年9月8日、株式会社A.L.I.Technologies(本拠地:東京都港区、代表取締役社長:片野 大輔、以下:A.L.I.)は、A.L.I.の米国法人であるAERWINS Technologies Inc(本拠地:米デラウェア、Chairman & CEO:Shuhei KOMATSU、以下:AERWINS)がPONO Capital Corp(本拠地:米デラウェア、CEO:Dustin SHINDO、Ticker Code:PONO)とのDe-SPAC契約を締結したことを発表しました。これにより、AERWINSはNASDAQ証券取引所へ上場します。

A.L.I.は「空中域(地面と空のあいだ、人の生活範囲の空中)から社会の仕組みを変えていく」をビジョンに創業しました。エアモビリティ企業として世の中を牽引していくことを目指し、テクノロジー開発やサービス事業に取り組んでいます。

2017年より開発を始めたラグジュアリーホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」は、空間を駆け抜けるというセンセーショナルで新しい体験を提供したいという思いから誕生しました。「XTURISMO Limited Edition」は、2021年10月の発表会をもって国内向けの受注を開始し、2022年6月からは世界中からの購入申し込みを受け付けています。

創業当初から取り組んでいるドローン事業では、ドローンを活用したソリューションサービスの提供や、運航管理システム「C.O.S.M.O.S.」の開発に積極的に取り組んでいます。「C.O.S.M.O.S.」は、エアモビリティ及びドローンなどの無人航空機が多数、走行・飛行する際に、空の道の安全を確保するために必要なシステムです。来る空の産業革命を見据えて、日本国内の自治体と協定を結ぶなど、人々の生活に変革をもたらすようなサービスや、それらを支える体制構築を行うサポートも行っています。

エアモビリティ業界は日進月歩で発展している最中です。A.L.I.で取り組む事業は、新しいインフラを作っていくことをゴールに展開しています。空を活用したモビリティが社会に普及する仕組みを構築するために、ハードウェア・ソフトウェア、サービスといった多方面からのアプローチを行うことが必要と考えています。また、それぞれが高品質かつ持続可能性の高いクオリティであることも重要です。米国法人であるAERWINSの上場によってグローバルに事業拡大を促進し、エアモビリティのグローバルスタンダードとなることを目指していくとのことです。

今後も「Establish the Theory」というミッションのもと、次世代を支える新たな仕組みを生み出していき、世界に革新的なイノベーションを起こしていくとのことです。

A.L.I.代表取締役社長 片野大輔のコメント

「De-SPACを通じたAERWINSのNASDAQ上場という、弊社のエアモビリティ市場に向けた事業のグローバル化を加速させるチャンスに恵まれたこと、大変嬉しく思っております。今後も、空中域から社会の仕組みを変えていくというビジョンを体現できる企業を目指し事業を推進してまいります。」

出典:株式会社A.L.I.Technologies

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