2022年9月3日(土)に、株式会社SKY(サテライトオフィス所在地:福島県耶麻郡磐梯町 代表:渡部 進)は、磐梯町内の親子向けにドローンプログラミング教室を開催します。
ドローンを用いたプログラミング教材の開発をしている福島工業高等専門学校(所在地:福島県いわき市平上荒川長尾30、以下:福島高専)電気電子システム工学科 山田研究室(准教授:山田貴浩)が共同で開催します。
2020年4月より小学校でのプログラミング教育が必修となり、2025年には大学入試にも導入され、子どもたちへのプログラミング的思考の育成が重要視されています。プログラミングによりドローンを飛行させることで、子どもたちが視覚的に論理的思考やドローン技術を学ぶことができます。また、保護者にとってもプログラミング教育に対する理解を深め、教室の中でコミュニケーションをとりながら子どもたちの新たな可能性を発見する機会を創出します。
開催の目的
地域の子どもたちがドローンとプログラミングを通して、論理的な思考の習得を目指します。民間企業と学校が参画することで、将来的な地域ビジネスの在り方や学習へのニーズを模索し、子供にとっての進学や就職の可能性を提示します。
開催に至った背景
ドローンとプログラミングというキーワードから、当社と福島高専両者の強みを活かせる企画を発案し今回の開催に至りました。
福島高専との連携
教室の内容は、福島高専の学生2名(佐藤龍熙さん、岸本篤さん)が中心となり企画し、当社でマネジメントや関係者との調整面をサポートしました。社会におけるドローンの活用例や磐梯町(教室の開催地域)の地域性を持たせた教材にアレンジすることで、参加者にとって馴染みやすく、学びが得られるよう工夫をしています。
親子参加とチーム制にする意図
子どもにとっては、ドローンと簡易的なプログラミングを用いることで、視覚的にプログラミングの本質や論理的思考を学ぶことができます。チーム制で取り組むことで、自らの考えを言語化し伝える力、協力し解決する力を育成します。
保護者にとっては、教室を通して子供とコミュニケーションして頂き、子供達の新たな可能性を発見して、一緒に将来進む方向を考えるきっかけをつくることができます。
地域貢献及びSDGsへの取り組み
ドローンプログラミング教室を通して、人材を育成することや地域に根ざすビジネスを創出することは、産業と技術革新の基盤をつくり持続可能な地域づくりに貢献します。
SDGsにおける具体的な目標として、以下の3つが挙げられます。
- 質の高い教育をみんなに
地方で普段触れることが難しい最新機器(ドローン)を活用し、最先端の技術を研究開発している高専生が考えたプログラミング教材で学ぶ機会を創出する。 - 産業と技術革新の基盤をつくろう
第4次産業に関わる人材を育成することで、地域の産業と技術革新の基盤をつくることに繋がる。 - パートナーシップで目標を達成しよう
ドローンの事業を展開する企業(株式会社SKY)、学校(福島高専)、行政(磐梯町教育委員会)が連携し、パートナーシップの実現を目指す。
開催概要
日時:2022年9月3日13:30-16:30
場所:磐梯町交流館(福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯山道311番地62)
内容:ドローン プログラミング教室
参加人数:4組(親子ペア計8名)
参加資格:10〜12歳(小学校四・五・六年生)
申込方法URL:https://sites.google.com/sky-service.page/drone-programming/
主催:株式会社SKY
共催:福島工業高等専門学校
後援:福島県磐梯町教育委員会