2022年7月4日、株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開 千仁、以下:ウェザーニューズ)は、プロチームやアマチュア選手などアスリート向けに「熱中症見舞い金サービス」の提供を開始しました。
スポーツ気象チームは、アスリート向け気象ウェブサービス「MiCATA(ミカタ)」などを通して試合時間の気象情報や熱中症リスクを伝えることで、チームや選手の安全と最良の準備をサポートしてきました。そしてこの度、「MiCATA」において、事前の熱中症対策を支援するだけでなく、万が一熱中症になったときの補償サービスとして「熱中症見舞金サービス」の提供を開始します。「MiCATA」の活用で運動時の熱中症のリスクを把握すると同時に、安心感を持ってスポーツを楽しむことができます。
なお、「MiCATA」は、個人で利用するには月々550円(税込)の「パーソナルプラン」を今春より新しく追加しました。また、登録初月は利用料が無料のため、月初めの登録でお得に利用できます。
「MiCATA」の詳細はこちら :https://www.micata.site/service/
「熱中症見舞金サービス」のお問い合わせはこちら :https://biz.weathernews.com/heatshock2022/
毎日の熱中症リスクの把握・熱中症の補償も総合サポート
昨今日本では、気候変動の影響が全国各地で現れており、記録的な猛暑、度重なる豪雨や台風など多くの自然災害が発生しています。猛暑の影響で、例年7~8月は熱中症リスクのピークを迎えており、昨年はこの2か月間で約4万人が熱中症により救急搬送されました。
スポーツ活動においても、雨で練習や試合が中断・中止したり、落雷や熱中症で選手の命に係わる被害が出たりするため、対策が求められます。特に、リスクにさらされる機会の多い熱中症は選手の命に係わる重要なテーマであることから、ウェザーニューズは熱中症の専門家をスポーツ気象チームに招いて、熱中症患者ゼロを目指して積極的に取り組んできました。
熱中症に事前に備えるため、「MiCATA」で熱中症リスクを提供しています。熱中症予防の指標としてWBGTとその危険度を“危険”、”厳重警戒”、“警戒”、“注意”、“ほぼ安全”の5段階で表示します。「MiCATA」を活用することで、競技会場や練習場のピンポイントな熱中症リスクを事前に把握することが可能です。
そして今回、事前の対策だけでなく、万が一熱中症になった場合にも備えられるように、熱中症になった場合にお見舞い金を支払いする「熱中症見舞金サービス」の提供を開始しました。
通院代や治療費をサポートする「熱中症見舞金サービス」
「熱中症見舞金サービス」は、熱中症になった場合にお見舞い金をお支払いすることで、通院代や治療費、今後の熱中症対策に充当する費用として活用できる「MiCATA」のオプションサービスです。
補償の対象となる方が熱中症(熱中症の疑いを含みます)を発症し、病院や診療所で治療を受けた場合、熱中症見舞金として一律5,000円をお支払いします。
「熱中症見舞金サービス」の利用条件
熱中症見舞金の受け取りは、以下全ての条件を満たす必要があります。
- アスリート向け気象ウェブサービス「MiCATA」(ミカタ)」ご登録
詳細はこちら:https://www.micata.site/users/sign_up - 「パーソナルプラン/月額550円(税込)」への加入
- 「熱中症見舞金サービス/月額110円(税込)」の申込み
プランの変更時、またはご利用中のプラン確認の画面よりお申し込みが可能
アスリート向け気象ウェブサービス「MiCATA」
「MiCATA(ミカタ)」は、天気を味方につけてアスリートや大会の最良の準備を支援する気象ウェブサービスです。これまでサポートしてきた、代表選手やプロ選手のフィードバックを取り入れて、必要な気象情報を競技ごとにカスタマイズして提供しており、プロチームからアマチュア選手まで様々な競技やチームで活用されています。
今春、個人の方にも加入しやすい月々550円(税込み)の「パーソナルプラン」を新しく追加しました。「MiCATA」は、登録初月は利用料が無料のため、月初めの登録でお得に利用できます。
サービスに関するお問い合わせはこちら:https://biz.weathernews.com/heatshock2022/
料金プランの詳細こちら:https://www.micata.site/service/#micata-service-index-plan_price
なお、ウェブコンテンツ「スポーツ気象Labo」では、熱中症の専門家監修のもと、熱中症を引き起こす要因や具体的な熱中症対策などの情報を発信しています。運動時の暑さ対策などをわかりやすくまとめていますのでご覧ください。
スポーツ気象Laboはこちら:https://www.sportsweather-labo.wni.com/category/heatstroke/
全国的に平年より暑い夏
今年の夏(7〜8月)の気温は広範囲で平年より高く、全国的に平年より暑い夏になりそうです。暑さのピークは7月後半と8月後半で、太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しが重なるタイミングでは猛暑となる見込みです。
猛暑見解2022はこちら:https://jp.weathernews.com/news/40403/