空飛ぶクルマ実現に向け、国土交通省航空局監理部長など歴任の三ツ矢氏が顧問就任 – SkyDrive

空飛ぶクルマ実現に向け、国土交通省航空局監理部長など歴任の三ツ矢氏が顧問就任 – SkyDrive

2022年6月14日、「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO:福澤 知浩、以下:SkyDrive)は、外務副大臣、国土交通委員会理事、国土交通省航空局などを歴任した自民党・三ツ矢憲生元衆議院議員が顧問に就任した事を発表しました。

※1 空飛ぶクルマとは、明確な定義はありませんが、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージです。諸外国では、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)や UAM(UrbanAir Mobility)とも呼ばれ、新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取り組みがされています。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても2018年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、2030年代の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されています。

三ツ矢憲生氏の就任の背景

SkyDriveは、2018年に設立し「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに「空飛ぶクルマ」と「物流ドローン」を開発しています。「物流ドローン」は販売中、「空飛ぶクルマ」は2025年の大阪ベイエリアでのサービス開始を皮切りに日本の各地域、海外での事業拡大を目指しています。

政府は、世界に先駆けた「空飛ぶクルマ」の実現のため、2018年に官民協議会を立ち上げました。SkyDriveは、本協議会の設立当初から、空飛ぶクルマを開発するメーカーの代表として参加しています。これまで、機体開発の推進と共に、取り組んでいくべき機体の安全基準をはじめとする制度の整備を、国土交通省や経済産業省と一体となり推進してきました。

三ツ矢氏は、外務副大臣、国土交通委員会理事、国土交通省航空局などを歴任され、さまざまな政策に取り組んだ経歴があります。「空飛ぶクルマ」の実現が社会課題の解決に繋がると考えている三ツ矢氏に、これまでの経験と知見を活かして、社会受容性を高める活動に関する支援・助言をいただく予定とのことです。

三ツ矢憲生氏のコメント

「これまで長い間、行政や政治の立場から日本の航空政策、航空行政に携わってきました。航空の世界でもドローンの登場や脱炭素化の動き等今までになかった動きが出てきており、大きく変化しようとしています。SkyDriveの事業は未知のことも多く、それだけに乗り越えなければならない課題も沢山あると思いますが、それだけにチャレンジングでエクスサイティングな分野です。これまでの自分の経験や知識が少しでもお役に立てればと思っています。」

三ツ矢憲生氏の略歴

三重県伊勢市出身。東京大学を卒業後、国土交通省に入省。外務省などを経て、国土交通省の航空局監理部長を退任後、2003年に衆議院議員初当選。6回の当選を果たした。財務大臣政務官、外務副大臣、衆議院外務委員会委員長などを歴任し、第二次安倍内閣では外務副大臣を務める。2021年10月に政界を引退。

出典:株式会社SkyDrive「外務副大臣、国土交通委員会理事、国土交通省航空局監理部長などを歴任した三ツ矢憲生氏が顧問就任、「空飛ぶクルマ」実現を支援

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