4/22 春日部市に未来型総合農業&ロボティクス研究所「春日部みどりのPARK」グランドオープン

4/22 春日部市に未来型総合農業&ロボティクス研究所「春日部みどりのPARK」グランドオープン

「未来の農業に役立つ新技術を、様々な会社が同じ敷地で開発したら、そこから新しい何かが始まるのではないだろうか?」そんな思いを共有した農業に関連する4企業が、埼玉県春日部市の施設を借り受けプロジェクトを立ち上げました。それが「春日部みどりのPARK」です。

「春日部みどりのPARK」は、春日部市の小学校跡地を活用した農業研究施設であり、同時に地域の活性化にも貢献しようという取り組みです。参画する4社は、株式会社JPP(本拠地:埼玉県春日部市、以下:JPP)・株式会社セキドパートナーズ(以下:セキドパートナーズ)・株式会社積木製作(以下:積木製作)・但馬米穀株式会社(以下:但馬米穀)であり、それぞれの強みはまったく異なっています。

JPPは、鉄骨ハウス+ポリカハウス「がっちりHOUSE5」やLEDライト「Helios Green LED」、大型農業機械の自動操縦システムなどが主力商品ですが、セキドパートナーズはドローンに、積木製作はIT技術に、そして但馬米穀は水稲に関して造詣が深いです。この4社が同じ敷地に入居して、次世代農業&ロボティクスに関する研究開発等を行います。

参画企業にとっては、研究開発を行いやすい広大なフィールドと建屋を借りることができるのが最大のメリットです。広々とした校庭や体育館をは研究フィールドに使用、屋内での研究や事務作業に使える教室も有効活用できます。

【新たな出会いから生まれる新技術のアイデアにも期待】

また、ただ研究開発を行うだけでなく、一般市民や農業生産者、研究者などを招待して、見学会やスクール、講習会、体験会などのイベント活動も積極的に行っていきます。

「市民や農業界の方に貢献しつつ、この春日部市に賑わいを提供したいと考えているんです。そして密かに期待しているのが、ここで生まれる新たな出会いです。参画企業はそれぞれに他社とのコラボレーションを進めて行きますが、そこで必ず新たな出会いが生まれるはずです。その出会いから、農業の効率化を実現するための、新技術のアイデアが生まれるのでは、と期待しているのです。」

「春日部みどりのPARK」をきっかけに、どんな新しい農業技術が生まれるのか?注目の施設の誕生です。また、誕生に合わせてオープニングセレモニーが開催されます。

「春日部みどりのPARK グランドオープン記念式典」開催概要
日時:2022年4月22日(金)
式典:10:00~12:00
各種技術の体験会:13:00~15:00
場所:春日部市神間872(旧富多小学校跡地)

出典:株式会社JPP

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