日スペースワン、水中ドローンのリーディングカンパニーCHASINGから年間最高賞受賞

日スペースワン、水中ドローンのリーディングカンパニーCHASINGから年間最高賞受賞

2022年1月31日、水中ドローンメーカーCHASING(本社:中国深圳)の国内初販売パートナーである株式会社スペースワン(東京都台東区:代表取締役:小林 康宏、以下:スペースワン)は、日本国内でのマーケティング・プロモーション活動がCHASINGから評価され、グローバル年間最高賞である「Outstanding Contribution award」を受賞したことを発表しました。

スペースワンとCHASINGは、2018年に国内初のパ―トナー締結をしています。また、この受賞はCHASINGの世界中の約200社のうちスウェーデン1社、ロシア1社、そして日本のスペースワンの3社となっています。

CHASINGの水中ドローンはAmazonでも販売されています。ご覧ください。

水中ドローンに関しては、こちらの記事をご覧ください。

水中ドローンメーカー「CHASING」

水中ドローンメーカーCHASINGは、中国の深センに本社を置く2016年4月に設立された世界最高峰の水中ドローンリーディングカンパニーです。

CHASINGはコロナ禍の中、売上を3倍に伸ばし、先日は中国江西省に建設面積約16,000平方メートルの世界最大の水中ロボット産業基地を設立しました。

現在、日本だけではなく世界各国においても高性能かつコストパフォーマンスに優れているCHASINGの水中ドローンはトップクラスのシェア率を誇っています。

CHASING社との歩み

スペースワンは水中ドローンが日本市場で認知される以前より、CHASINGとパートナーシップを結び、日本国内における市場開拓と環境整備、普及活動を積極的に行っていました。

CHASING製品の正規国内修理センターの運営も行い、大規模展示会への出展や、体験会、デモンストレーションの実施もしていました。メディア露出など幅広く活動を行う一方で、水中ドローンを安全かつモラルとマナーをもって運用できる人材育成なども含めて、CHASING製品のプロモーションに努めてきました。

2019年3月には、Japan Drone 2019にて「Best Of Japan Drone Award 2019」のハードウェア部門 最優秀賞・オーディエンスアワード W受賞をしました。

2021年9月には、グローバルマーケティングアワード「金メダル」受賞しました。

そして、2022年1月には年間最高賞「Outstanding Contribution award」受賞しました。

今回の受賞についてCHASING担当者は、以下のコメントをしています。

「今回の各会社年次データレビューでは、Space oneの年次マーケティングプロモーション活動数は日本一番目でございます。Spaceoneのおかけで、より多くの企業やグループや、団体などはChasingを知り、それと市場プロモーションと市場情報のフィードバックを積極的に協力しました。」

今後の水中ドローン業界の展望と意気込み

「水中ドローンビジネス調査報告書2021(インプレス総合研究所発行)」によると、2020年度の国内の産業用水中ドローン市場規模は20億円、2023年度は38億円へ成長が予測されています。

日本の水中ドローン市場が大きく成長する理由の1つとしては、日本が海洋国家で潜在的な水中事業のニーズが多いことにあります。水中ドローンは、これまでの海中撮影等の個人での利用から、土木建築やインフラ設備点検、水難救助や水産業への参入が広がり、様々な用途への導入が進んでいます。

特に日本は脱炭素社会の実現に向けた、気候変動対策・再エネ・省エネ等の取組みの一つとして洋上風力発電建設事業を開始しています。専門家の解説では、建設前建設中の安全確認のための運用、建設後の定期点検、改修作り替えなど長期的な産業にもなる取り組みに水中ドローンは不可欠とも言われています。

スペースワンは、CHASING製品の販売のみならずCHASING製品を活用した様々な分野での運用、実験・訓練など、全国各地での運用実績があり日本トップクラスの経験と知識を持ち合わせていると企業です。今回の受賞に感謝、さらなる技術向上、普及活動を図りながら、安心安全な未来を目指して社会貢献に努めていくとのことです。

出典:株式会社スペースワン

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