「Skydio X2D」、米国国防総省の組織DIUのプロジェクトに採用
2020年8月20日、アメリカ合衆国に本拠地を置く世界的な自動飛行ドローンメーカーSkydioは、同社の「Skydio X2D」が米国国防総省の組織「Defense Innovation Unit(DIU)」のプロジェクト「Blue sUA […]
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2021年2月9日、アメリカ合衆国に本拠地を置く世界的な自動飛行ドローンメーカーSkydioは、同社の軍事用ドローン「Skydio X2D」がアメリカ陸軍の短距離偵察用ドローンの最終選考に選ばれたことを発表しました。
「Skydio X2D」は、米国国防総省の組織「Defense Innovation Unit(DIU)」のプロジェクト「Blue sUAS」に採用されています。5つのドローンメーカーが選出されましたが、Skydioはそのうちの1社です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
アメリカ陸軍は「Skydio X2D」で偵察に関する様々なテストを実施し、今後もSkydioを継続することを決定したとのことです。Skydioによると、ドローンのパフォーマンスだけではなく、安定した品質のドローンの生産を拡大する準備ができているかも評価されたとのことです。しかしながら、この決定が今後の生産を保証するものでもないようです。
現在、アメリカ合衆国の政府機関に採用されるドローンは、アメリカ国内で製造された「Made In USA」である必要があります。以前はDJIドローンも採用されていましたが、中国製ドローンにセキュリティリスクが存在するとして、トランプ前大統領が中国製ドローンを米国政府の機関から早急に削除する大統領命令に署名していました。
SkydioのCEOであるAdam Bry(アダム・ブライ)氏は、今回の件に関して次のように述べています。
Skydioは「Skydio X2D」のオリジナルムービーも公開しています。
アメリカ合衆国のドローンメーカーSkydio(スカイディオ)は、11月11日の退役軍人の日に「X2D:Ready for Duty」のビデオを公開しました。また、Skydioは軍役を経歴に持つ人々を雇用したことを発表しました。 この背景には […]
出典元:Skydio公式ブログ「U.S. Drone Maker Skydio Selected for Final Integration in the U.S. Army’s Short Range Reconnaissance Program」