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米軍がドローン迎撃システム「SKYLORD」での訓練を開始

2020.09.11

現在、アメリカ軍はイスラエル製のドローン迎撃システムの実験、兵士の訓練を実施しています。

使用されているのは、XTEND社のSKYLORD(スカイロード)というシステムです。兵士はFPVゴーグルを装着、迎撃ドローンをフライトさせます。そして、迎撃ドローンで不正ドローンに妨害ネットを発射、不正ドローンを強制着陸させるというものです。

不正ドローンを強制着陸させる動画が公開されています。こちらをご覧ください。

SKYLORDはAR技術とVR技術の組み合わせによって成り立っており、ドローンパイロットにアクションビューを提供します。パイロットはゲーム感覚で不正ドローンを捕捉、迎撃できるようになっています。

最終的には、兵士の訓練を重ね、戦場でもSKYLORDを使用していく予定とのことです。

XTEND社の共同創設者兼CEOのAviv Shapira(アビブ・シャピラ)氏は、次のように述べています。

「私たちのSKYLORDシステムは、既にイスラエル国内では有効であることが実証されています。ガザ地区では、テロ組織によって不正なドローンが確認されていますが、このシステムを使用すれば問題を解決できます。ユーザーはドローンのカメラを自分の目として扱うことができ、自分の命を危険に晒すことなく、不正ドローンを迎撃できます。」

アメリカ軍は他のイスラエル企業とも連携しており、ドローンを使用して敵の建物をスキャンして情報収集をする技術、ドローンを使用して地面の爆弾を検知し、取り除く技術のテストもしていく予定とのことです。

 

これまで、不正ドローンを迎撃する銃、レーダーなどは発表されていました。今後、今回のようなドローンでドローンを迎撃する技術が流行となる可能性もあります。年々、不正ドローンを防ぐ手段も向上してきています。

出典元:U.S. Military Tests Israeli VR-controlled Drone-intercepting Drones

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