5月23日、ファーウェイ問題をめぐり、アメリカ合衆国が中国製ドローンに関して警告を出しました。
ファーウェイの次はドローン? 米国土安全保障省が中国製ドローンに警告 | Business Insider Japan
この警告を受け、中国のドローン会社DJIのドローンも危険ではないか?と市場で疑問の声などが飛び交っていました。
そして先月末、DJIはアメリカ政府に向けて『 DJI Government Edition(ディージェイアイ ガバメント エディション)』を発表しました。
『 DJI Government Edition』は、政府機関が扱えるような強固なセキュリティを売りにしています。
そして今月10日、米国内務省はDJI社のドローンシステムを15ヶ月分チェックし、データの漏洩がないことを確認しました。
実は、米国内務省とDJIの協力は2018年4月からはじまっています。
これまでの研究の成果が、今回の『 DJI Government Edition』です。
米国内務省はDJIに代わるドローンは入手できないことを述べ、価格、性能、信頼性、拡張性など、他のドローンでは競争できていないことを明言しました。
米国では既に様々な産業にドローンが用いられており、その依存度は計り知れません。
出典元:无人机环球「美政府给中企亮了“绿灯”:大疆无人机在美获安全许可」