撮影機材の輸入・製造・販売をしている株式会社イデオモータロボティクスは、アメリカのハイエンドドローンメーカーであるFreefly Systemsの小型産業用ドローン「ASTRO(アストロ)」の国内予約販売を開始したことを発表しました。
販売価格は200万円(税別)で、12月末から予約順に出荷していく予定とのことです。
詳細に関しては、こちらをご覧ください。
ASTROに関するプレスリリース | 株式会社イデオモータロボティクス公式ホームページ
搭載するジンバルカメラは、6,000万画素のSony「α7R4」です。なお、今後はWorkswell社製サーマルカメラ WIRIS® Proや、FLIR社製の高解像度デュアルセンサー赤外線カメラ「FLIR Duo® Pro R」を搭載できる専用ジンバルを順次リリース予定です。
また、ASTROはアメリカ政府が要求するセキュリティを兼ね備えており、次世代フライトコントローラーAuterion SkynodeとDronecode PX4ベースのAuterion Enterprise PX4を採用した世界初のプラットフォームです。Auterion Skynodeは、フライトコントローラーの基本部分に加えてCortex-A53 ベースのLinuxコンパニオンコンピューターとLTEモジュールを搭載しており、独自のアプリケーション開発実装することも可能です。
販売される200万円(税別)の高解像度マッピングパッケージには、以下の製品が同梱されます。
- ASTRO本体
- HereLink
- Sony A7R4(35mmレンズ付き)専用ジンバル
- 専用バッテリー×2本
- 専用充電器×2台
- 専用ハードケース
出典元:株式会社イデオモータロボティクス「ASTROに関するプレスリリース」