ドローン業界で最も注目されている仕事はソフトウェアエンジニア

ドローン業界で最も注目されている仕事はソフトウェアエンジニア

あなたはドローン業界で仕事をしてみたいと考えていますか?もしドローン業界に携わりたいのであれば、今求められている職種が何なのか?知っておかなければなりませんよね。
現在、ドローン業界で最も求められている人材は、ドローン操縦者ではありません。ドローンのソフトウェアエンジニアなのです。それでは、ドローン業界と仕事について見ていきましょう!

ドローン業界で求める人材1位:ソフトウェアエンジニア

DRONEIIというドローン業界のサイトによる400社を超えるドローン関連企業の求人職種調査によると、求める人材は下記の通りでした。

参考:DRONEⅡ

ソフトウェアエンジニアが361人、ハードウェアエンジニアが138人、営業が94人、オペレーター 87人、マネジメントが75人です。この統計の発表は2019年の2月にされたものです。

ドローン業界はソフトウェアエンジニアを求めている

フランスのドローン会社DelairのCEOは2月にTheDroneGirlとのインタビューで、今年約60人の従業員を雇う発表、その殆んどがソフトウェアエンジニアの職とのことです。また、最近アメリカ合衆国のドローン会社Kittyhawkは、連邦航空局のB4UFlyアプリの見直しを担当することになったと発表しました。連邦航空局といえば、アメリカ合衆国の航空輸入の安全を維持するための組織です。いよいよ国をあげてのドローン空輸が現実味を帯びてきたのかもしれません。
日本では、まだまだソフトウェア開発者の地位はあまり良くありませんが、アメリカではソフトウェア開発管理者の平均基本給が108,879ドル(約1,200万円)となっており、アメリカ合衆国で6番目に給与の高い仕事となっています。

ドローンの仕事はどの国にある?

DRONEIIの報告によると、アメリカ合衆国、イスラエル、フランス、イギリス、ドイツ、スイス、オランダがドローンの関連の人材を積極的に採用しています。また、アジア圏においては「中国企業は採用透明性が低く、ヘッドハンターのような形式でドローン関連の人材を採用している」とレポートには綴ってありました。
ドローン業界に携わって仕事をしたいのであれば、海外の企業に就職するのが現状ではベストな選択肢でしょう。

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