5月22日から幕張メッセで開幕中の「第6回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO2024)」にて、株式会社スペースワン(東京営業所:台東区上野、代表取締役:小林康宏)は、最新の水中ドローン「CHASING X」を日本で初公開しました。
CHASING Xは、最深350メートル潜航できる性能を持ち、洋上風力発電や港湾施設の保守点検など、幅広い産業での活用が期待されています。今年3月にロンドンのオーシャノロジーインターナショナルで世界初公開された後、洋上風力発電や海底ケーブルに関連する海洋土木をはじめ、これまで水中点検を実施するユーザーから多く問い合わせが来ている期待の水中ドローンです。
日本初公開!CHASING X 最新デザイン
ロンドンで公開されたモックに比べ、ガードデザインが追加されました。さらに、ライトやスラスター、オプションパーツの取り付け箇所等も明確になってきました。
CHASING Xの特徴
機体はこれまでのCHASING水中ドローンの中で最も大型機種になります。海洋土木や、オフショア環境での運用にも適応できる仕様となり開発されています。
CHASING Xの特徴は、以下の通りです。
- 水深350mを可能にする耐水圧構造
- 最大前進速力4.5ノット
- バッテリー容量1000wh。給電システムも使用可
- 新仕様のカメラを搭載。よりクリアな画質
- 電子ジンバルカメラ(オプション搭載)により下方部も広く撮影可能
- 複数の拡張オプションを搭載可能
- 12000lmライトを標準搭載 など
これまでのCHASINGシリーズ史上最も高性能で最大水深350mの耐水圧構造です。自重もあり海の中や流れのある水中での安定性も増し、より幅広い水中点検の用途への活用が期待されるモデルです。
5月24日まで幕張メッセで公開中!最新資料も配布
株式会社スペースワンのブースでは、全てのM2シリーズも展示しています。また、新たな可視化への提案としてソナーの実演や拡張予定の最新ソナーの展示も予定しています。ブース内では毎時間ミニセミナーも実施しています。水中ドローンの基本的な内容から活用事例、最新情報などを知りたい方はブースに行きましょう。