Q.

DJIドローンのバッテリー寿命を短くしないコツや保管方法はありますか?

DJIドローンのインテリジェント・フライトバッテリーの寿命を短くしないコツは5つあります。

 

①急発進・急浮上・急停止をしない

バッテリーを痛める要因のひとつに、急激な負荷があります。

例えば、急発進・急浮上・急停止が挙げられます。

 

ホバリング状態から、いきなりフルスロットルで急発進・急上昇するのに負荷がかかることは、簡単に想像できます。

 

また、進行中のドローンのスティックを急に話す急停止は、一時的にプロペラの回転数を上げる必要があるため、急な負荷がかかります。

ドローンを停める際には、急停止だけでなく、スティックをゆっくり戻す、バッテリーに優しい停止を心掛けましょう。

 

②バッテリーをギリギリまで使わない

バッテリーをギリギリまで使用すると、放電深度が深くなります。

浅い放電深度で使用した方がバッテリーの寿命は長くなります。

可能であれば、バッテリー残量30~40%くらいで使用を控えた方がバッテリーに負担が掛かりません。

 

③常にフル充電(100%)状態にしない

フル充電状態保つ場合、充電回数が増加する傾向にあります。

また、過充電になる可能性もあります

さらに、バッテリーに100%蓄電させておくのも負荷になります。

 

ドローンのバッテリーの保管は、充電50%程度で保管するのを推奨いたします。

 

④高温・低温・多湿の環境で保管しない

DJIでは、バッテリーの適正保管温度を22~28度としています。

 

一般的に、電池は熱が加わることで劣化します。

また、温度が低すぎる場所でも機能が低下し、ダメージを受けます。

加えて、電気を蓄電しているバッテリーを湿度の高い場所で保管するのも危険です。

 

⑤長期未使用をしない

充電し過ぎもよくありませんが、使わな過ぎるのもよくありません。

 

バッテリーは放置していても、放電を行なっています。

過充電はバッテリーにダメージを与えますが、過放電もバッテリーの寿命を短くさせ、充電できなくします。

 

DJIバッテリーの適切な保管方法

温度22〜28度の環境で、バッテリーを50%の充電状態で保管するようにしましょう。

ドローンを飛ばす際は、前日にフル充電を行うようにしてください。

 

また、未使用期間が10日以上になる場合、定期的に充電を行い放置してください。

DJIバッテリーは自動放電機能を備えており、10日ほどで完全放電します。

 

 

DJIドローンは1年間無料の保険に加入できます。

登録がまだの方は、万が一に備えて登録しておきましょう。


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