2024年2月16日、株式会社エアロジーラボ(本社:大阪府箕面市如意谷1-12-26、代表取締役:谷紳一)は、国土交通省が実施する長時間飛行ドローンを用いた連続飛行実証実験に参画することを発表しました。
国土交通省では、「行政ニーズに対応した汎用性の高いドローンの利活用等に係る技術検討会」を踏まえ、「インフラ管理、災害対応等に活用できる長時間飛行ドローンの実装化に参画する企業」の募集を行ってきました。令和5年5月に別機体を用いて実証を行いましたが、その第二弾として、エアロジーラボ製最新型機体「AeroRange G4-S」を用いて、長時間連続飛行の実証実験を行います。
実証実験の内容
(1)実証実験について
- 日時と場所
令和6年2月26日(月)~27日(火)
福島県ロボットテストフィールド浪江滑走路周辺地域 - 実証内容
26日:UAVレーザ測量を実施し2 時間以上の連続飛行
(レーザ計測は、株式会社ドロニクスE&P社協力のもと実施)
27日:軽ペイロードで、海岸上空などを4時間程度の連続飛行
※飛行後の残燃料より飛行時間を推定し、6時間を目標
株式会社エアロジーラボとは
株式会社エアロジーラボは、大阪府箕面市に拠点を置き、マルチローター型UAV(無人航空機)の開発、設計、製造、販売等を行っています。国内で初めて、ガソリンエンジンジェネレータを用いたハイブリッド型ドローンを開発し、最大飛行時間は2時間を超えます。
2020年度にはAeroRange PRO、AeroRangeQuadの2機種を相次いで開発し、市場に投入しました。さらに、従来機との比較でペイロードを2.0kg改善した最新型機体「AeroRange G4-S」を2023年6月にリリース致しました。
目視外飛行の運用が解禁された今、ドローンの社会実装に向けて、実用的な機体の開発、製造を加速させていくとのことです。
お問い合わせ:support@aerog-lab.com
出典:株式会社エアロジーラボ