Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹、以下:テラドローン)は、JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)からの支援要請を受け、被災地支援の一環として、屋内点検用ドローン「Terra Xross 1」を用いたイオンモール熊本内部の状況調査を実施しました。
人が立ち入ることが困難な環境では、安全を確保しながら現場の状況を迅速に把握し、関係者間で情報を共有することが重要です。今回の調査では、現場の映像に加え、3Dモデル、飛行位置情報付き映像、点群データ、オルソ画像などのデジタルデータを無償で提供いたしました。取得した詳細データは、復旧・復興に役立てていただくため、関係機関へ提供しています。
また、ドローンを活用した現場調査やデジタルデータの有用性について広く知っていただくとともに、今後の事故・災害対応における知見の共有につながることを願い、関係各所との連携・確認のもと、公開可能な範囲で取得データの一部を公開します。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今回の調査について
今回使用した「Terra Xross 1」は、GPSが利用できない屋内環境でも飛行し、映像や写真だけでなく、高精度な3次元データを取得できる屋内点検用ドローンです。取得したデータはクラウド上で共有できるため、現場へ人が立ち入ることなく、関係者が同じ情報を確認しながら状況把握や情報共有を行うことができます。
テラドローンは今後も、関係機関との連携のもと、ドローン技術を活用した安全な状況把握と復旧・復興支援に取り組んでまいります。
公開データ
①外観3Dモデル
②外観3DGSデータ
③内部映像(飛行位置情報付き)
④内部簡易点群データ
⑤オルソ画像(写真地図)
※本映像・データをご利用の際は、クレジットとして「JUIDA / Terra Drone提供」を記載ください。
① 外観3Dモデル
建物の外観写真から生成した3次元モデルです。PCやスマートフォンから自由に視点を切り替えながら閲覧でき、現地へ立ち入ることなく建物全体の状況を立体的に把握できます。
URL:https://twinmotion.unrealengine.com/presentation/g7LA_BizWtgIbTKY?lang=ja
※マウスやキーボードで視点を動かして閲覧可能です
※アクセス集中により閲覧ができない場合がございます。時間を置いて再度アクセスいただくか、シークレットウインドウや、お使いのブラウザとは別のブラウザ(Chrome、Edgeなど)での閲覧をお試しください。
データ例:


②外観3DGSデータ
建物の外観写真から最新技術の「3DGS(3D Gaussian Splatting)」を用いて表現したデータとなります。
写真が撮影できている部分については、3D形状で位置や形状が分かりやすくありながら、撮影写真に近いほどの明瞭な視認性で状況の確認が可能となります。被災現場に対応する各機関の方の情報収集・対応計画への活用貢献を意図して作成公開しています。
URL:https://drive.google.com/drive/folders/1uKuN8ruRuccgYlelR42YkKT64h7WEWhA?usp=drive_link
※rarファイルまたはzipファイルをダウンロードし、いただき、解凍後「TREND-POINTOpen」を開くとデータを確認できます。
データ例:



③ 内部映像(飛行位置情報付き)
屋内点検用ドローン「Terra Xross 1」で撮影した内部映像です。
「Terra Xross 1」で取得した映像や3D点群データを三次元空間上で一元管理・共有できるクラウドサービス「Xross Cloud」を用いることで、映像だけでなく、ドローンが建物内のどこを飛行し、どの位置を撮影したかを確認できるため、現場状況を位置情報とあわせて把握できます。
7月29日撮影 イオンモール内部(事務所・事務所通路):
xross.terra-mapper.com/public/projects/588aa922-43bd-4741-b645-708001ea2d60
7月30日撮影 イオンモール内部(アパレル店舗内部/イオンモール内部広域):
https://xross.terra-mapper.com/public/projects/426bd3d8-2736-48e3-a355-e6187fed183d?flightId=c1b0bfad-0cc4-44f2-9d5d-d02a43274984
データ例:


④ 内部点群データ
屋内点検用ドローン「Terra Xross 1」で、映像撮影と同時に建物内部を3次元データとして記録したデジタルデータです。※任意座標系
壁や柱、設備などの位置関係や形状を立体的に再現しており、現場に立ち入ることなく建物内部の状況を確認できます。取得した点群データは「Terra Cloud」上でどなたでも閲覧・ダウンロードが可能です。また、クラウド上で距離や面積などの簡易計測を行うことができます。
撮影映像と組み合わせて利用することで、被害状況を確認しながら、損傷箇所のおおよその面積や距離を把握することができ、復旧方法の検討や現地調査の計画立案にも活用することができます。
URL:https://cloud-v2.terra-mapper.com/viewer/0c95e029-d523-4cfe-927b-b4b3591aed83
データ例:


⑤オルソ画像(写真地図)
3次元点群を元に2次元画像に変換し、点群データなどをもとに生成した、位置情報を持つ真上からの画像です。距離や面積の計測が可能で、現場確認や簡易的な図面としても活用できます。位置情報が入っているため、CADで開くことで寸法面積計測や既存のCAD図面があれば重ねることも可能です。※任意座標系
URL:https://drive.google.com/drive/folders/1viPwon3DlNFoopogu4_yEG96ui4lJJQQ?usp=drive_link
1階の様子(赤色)

2階の様子(緑)

2階の様子(緑)






