プログラミングでドローンを自動操縦する特別授業を開催 – パーソルビジネスプロセスデザイン

プログラミングでドローンを自動操縦する特別授業を開催 – パーソルビジネスプロセスデザイン

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルビジネスプロセスデザイン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:市村 和幸、以下:パーソルビジネスプロセスデザイン)は、近隣の江東区立豊洲北小学校(東京都江東区、校長:喜多 好一)の5年生児童32名を対象に「ドローン×プログラミング授業」を開催しました。

 本授業の実施に伴い、ドローン・MaaS ソリューション事業を展開する当社と豊洲北⼩学校が連携し、「プログラム教育カリキュラム」を共同で開発しました。同校の教員の意⾒を取り⼊れ、ICT 教育において学校教育に必要な要素を盛り込みました。特別授業では、同校の5年⽣32名の児童を対象に、プログラミングを学び、自動操縦でドローンが障害物を避けて飛ばす体験を通じて、プログラミング的思考を学びました。

背景

小学校でのICT環境整備が進む一方、約9割の小学校教員がICT教育をより効果的な学びにするため「教育現場への支援が必要」と回答し、専門家によるサポートや教育マニュアルの配布、基本的なIT知識の習得機会などの支援を求めていることが明らかになっています。

パーソルビジネスプロセスデザインは、このような教育現場が抱える課題に対し、社会・地域への貢献活動の一環として、2019年より近隣の小学校でのプログラミングの出前授業や教員向け研修の実施、全国の小学校へのプログラミング教育マニュアルの無償配布など、教育現場への支援を継続的に行っています。

具体的な取り組み

プログラミングとドローンについて座学で学習した後、プログラミング的思考を用いて、アプリを活用したドローンのフライトプランを作成しました。その後、実際にポールやバドミントンのネットを避ける形でドローンを自動飛行させ、思い描いたルートをプログラムできているかどうかを試します。うまくいかなかった場合はどこが違うのか、どうすればゴールに近づけるのかなど、トライ&エラーを繰り返すことでプログラミング的思考を育む内容です。障害物までの距離や障害物の高さも自分たちで測定することで、どの長さを測定すればプログラムを作ることができるのか、という視点でも考えを巡らせました。

 子どもたちからは「思ったほどうまくいかなかったので、もっと深く知って使いこなせるようになりたい」「チームのみんなと協力しながらやれたことが良かった」などの感想が寄せられるなど、本授業を通じてプログラミングの知識理解を深める機会提供とドローンへの興味を高めることができました。

パーソルビジネスプロセスデザインは今後も子どもたちがテクノロジーを身近に体感できる活動を推進していくとのことです。

実施概要

名称 ドローン×プログラミング特別授業
主催 パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
日時 2025年3月5日(水)午前10時35分から12時10分
場所 江東区立豊洲北小学校
参加者 5年5組 32名の児童の皆さん
内容 ドローンのフライトプランからプログラミング的思考を育成する

出典:パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社

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