日本初!国内重要施設にドローン監視レーダーシステムを導入 – ⽇本海洋

日本初!国内重要施設にドローン監視レーダーシステムを導入 – ⽇本海洋

2025年1月23日、⽇本海洋株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:山下 竜央、以下:日本海洋)は、SRC Inc.(本社:米国ニューヨーク州シラキュース、社長兼CEO:Kevin Hair、以下:SRC社)と連携し、国内で初めてドローン監視レーダーシステム〈SRC社製グリフォンR1410レーダーシステム〉を導入したと発表しました。当該レーダーシステムは、その使用に関する総務省からの認証を取得し、国内法で指定される国家安全保障上の重要設備において、運用が開始されています。

SRC社の社⻑兼CEOであるKevin Hair⽒は、次のように述べています。

「⽇本海洋と提携し、日本海洋が製造販売するドローン監視レーダーシステムを日本に導入できたことを大変誇りに思います。今回の製品導⼊は、”世界中のパートナーに⾰新的なソリューションを提供し世界の安全を確保する”というSRC社の取り組みを代表するものであります。」

グリフォンR1410レーダーシステムは、空中監視(約10km圏内の⼩型・低⾼度ターゲットの検出)に重点を置いて設計された、3 次元AESAマルチミッションレーダーです。適応性と⾼い機能性を実現するよう設計された当該レーダーシステムは、サイズ・重量・消費電⼒が⼩さく、あらゆる気象条件で動作し、空中・地上・海上の目標を検知し追跡します。また、運用における柔軟性を備えており、施設等での常設型運用のみならず、可搬性を活かし様々な場所で設置・運用することが可能です。

日本海洋の代表取締役社長である山下⽒は、次のように述べています。

「当該レーダーシステム導入先は、国内法で指定される国家安全保障上の重要施設であり、カウンタードローンという分野において、我が国の安全保障体制を強化する上で、極めて重要な実績となります。本プロジェクトの実現に多⼤な⽀援をいただいたSRC社や関係者の方々に⼼から感謝申し上げます。」

⽇本海洋は、今後も「日本のあらゆる領域に世界の最新技術を」というスローガンのもと、お客様へ最先端技術を駆使した製品群を多角的に提案することを通じ、多岐にわたる脅威を未然に防ぎ、国家安全保障体制の構築に貢献していくとのことです。

出典:日本海洋株式会社

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