トルビズオンと西多久テラス、ドローンツーリズムによる地域活性化プロジェクトを発表

トルビズオンと西多久テラス、ドローンツーリズムによる地域活性化プロジェクトを発表

2024年6月21日、株式会社トルビズオン(本社:福岡市、代表取締役:増本衛)と西多久テラス合同会社(本社:佐賀県多久市、代表社員:木下光次)は、地域活性化を目指し、ドローンツーリズムとジビエ体験を通じて、最新技術と地域資源を融合させた新しいプロジェクトを発表しました。

背景

トルビズオンが企画し、佐賀県多久市で開催されたドローンスクール合宿(物流機:DJI FlyCart30)は、地域資源を活用した新たな観光スタイル「ドローンツーリズム」のプロトタイプとして西多久テラスの協力のもとで実施されました。

参加者は、物流用ドローンFlyCart30を使用したドローン配送トレーニングを受けつつ、夜は地元の食材を使ったジビエ料理を楽しみました。これをきっかけにトルビズオンと西多久テラスは、ドローン技術と地域資源を活用した地域活性化に向けた取り組みを実施していきます。

具体的な取り組み内容

ドローンスクール合宿と地域体験

ドローンスクール合宿では、参加者が物流用ドローンFlyCart30を使ったドローン配送トレーニングを受けながら、美味しいジビエ料理を楽しみました。

今後は、キャンプ場へのジビエ肉や新鮮な野菜を専用のボックスに搭載して、配送体験を行うなどのトレーニングメニューを提供し、参加者の体験価値をさらに高める方針です。この「ドローンツーリズム」は、ドローンを活用した新たな観光スタイルとして、他との差別化を目指します。

ジビエ肉のドローン配送

トルビズオンと西多久テラスは一般社団法人ソラトチなどと協力し、ジビエ肉のドローン配送実験を実施しました。この実験では、ドローンを利用して地元のキャンプ場に西多久テラスが提供するジビエ肉を含むバーベキューセットを配送することに成功しました。

今後予定、罠の点検自動化検証

佐賀県猟友会多久支部と連携し、ドローンを活用した遠隔地の罠の点検作業を検証しました。今後も実用化に向けた今後の取り組みを通じて、西多久テラスとの協業を中心に、農作物被害の抑制と猟友会メンバーの作業効率化を目指していく予定です。

トルビズオン 代表取締役 増本衛のコメント

「ドローンツーリズムを通じて、地方創生の連携協定を締結している佐賀県多久市の地域の魅力を新しい形で体験していただくことを目指しています。物流用ドローンFlyCart30を活用した操縦トレーニングと美味しいジビエ料理の体験は、参加者に特別な思い出を提供するでしょう。今後も西多久テラスと共に、地域の魅力を発信していきます。」

トレーニングプログラムの概要

トルビズオンでは、DJI FlyCart30を最大限に活用するための包括的なトレーニングプログラムを用意しています。

  • DJI Camp:ドローンの基本操作から始まり、FlyCart30の特長を活かした応用技術まで、段階的に習得できます。飛行実績豊富なインストラクターが担当しますので、安心して受講できます。
  • 物流シナリオトレーニング:実際の配送シナリオを模したトレーニングで、リアルな業務環境に対応するスキルを磨きます。災害時搬送訓練や物流事業での活用など、多様なシナリオも用意しています。(要相談)
  • 資格取得サポート:国家ライセンスのドローン操縦資格の取得をサポート。業務の幅を広げ、ビジネスチャンスを拡大します。

公式ホームページURL:https://www.truebizon.com/dji-flycart30

トルビズオンは、FlyCart30の導入と運用を全面的にサポートします。最新技術を取り入れたドローン配送ソリューションで、あなたのビジネスを次のステージへ引き上げましょう。

出典:株式会社トルビズオン

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