空飛ぶクルマのSkyDriveと工業用塗料販売で国内トップクラスのオーウエルがサポーター契約締結

空飛ぶクルマのSkyDriveと工業用塗料販売で国内トップクラスのオーウエルがサポーター契約締結

2024年3月1日、「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO:福澤知浩、以下:SkyDrive)は、オーウエル株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長 川戸康晴、以下「オーウエル」)とサポーター契約(※2)を締結した事を発表しました。

※1  空飛ぶクルマとは、電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。

※2 サポーター契約とは、株式会社 SkyDrive におけるサポーター契約とは、契約締結企業から部品割引や工数提供という形で支援をいただきながら、空の産業革命をともに創造していくプログラムです。

以下写真は、オーウエル 東京店内 で撮影したもので、左からオーウエル 代表取締役社長 川戸 康晴 、SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩です。

契約締結の背景

SkyDriveは、2018年に設立し、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)での運航に向けて、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE」の開発を推進しています。

オーウエルは、工業用塗料販売で国内トップクラスの塗料関連事業と、センサーを中心とする電気・電子部品事業をグローバルに展開する生産財商社です。「最適整合の創造」を企業理念に掲げ、「ものづくり現場のパートナーとなり、人々の未来を豊かにする」というビジョンのもと、お取引先様とともにつくる製品やサービスが、世界中の人々の生活を豊かにしていき、それが将来にわたって永続することを目指しています。

昨年よりSkyDriveとオーウエルは、「空飛ぶクルマ」の機体や部品への塗料・塗装に関する検討を行ってまいりました。今回、SkyDriveとオーウエルは塗料・塗装の仕様~技術の確立を加速するため、サポーター契約を締結し、SkyDriveが開発する『空飛ぶクルマ』の実用化~量産化に向けて、オーウエルから人的サポートに加え、オーウエルがこれまで自動車、航空機をはじめとした様々な産業で長年培ってきました塗料・塗装に関する知識や技術を基にした“塗膜形成技術”を提供します。

各コメント

オーウエル株式会社 代表取締役社長 川戸 康晴 様 コメント

「当社はSkyDrive様の『100年に一度のモビリティ革命を牽引する』というミッションに共感し、応援いたします。これから、当社の“塗膜形成技術”が空飛ぶクルマの実用化~量産化に向けた課題を解決し、SkyDrive様が開発された空飛ぶクルマが人々の日常の移動に利用されている社会が来ることを楽しみにしております。今後も当社は “塗膜形成技術”を活用した様々な業界への応用展開に取り組むことで、持続可能な社会の実現に向けて、貢献してまいります。」

株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩 コメント 

「この度は、塗料・塗装に関しての知識と経験を持たれているオーウエル様に、サポーターとしてご支援いただけることとなり、大変ありがたく思っております。空飛ぶクルマの安全性を担保するためには、機体の強度を高めることと、軽量化する事が重要になります。オーウエル様の塗装に関しての経験豊富な方よりアドバイザリーをいただき、一緒に開発を進めてくださることになり、非常に心強いです。安全な空飛ぶクルマの開発を推進して参ります。」

出典:株式会社SkyDrive

ニュースの最新記事