2023年8月23日、テクノロジーを駆使し新たな表現を追求するクリエイティブ集団であるエムプラスプラス株式会社(本社:東京都品川区、以下:エムプラスプラス)は、阪神タイガースの勝利パフォーマンスで、世界初(※エムプラスプラス調べ)となる「LED VISION DRONE」による演出を披露してファンを驚かせたことを発表しました。
阪神タイガースの勝利を祝う瞬間、長さ6.8メートルのLEDが夜空に舞い上がりました。LED部分には「六甲おろし」の歌詞が表示され、球場全体が一体となって熱狂の雰囲気に包まれました。
エムプラスプラスは、創造力と技術力で知られる会社であり、これまでにもWBCのオープニング演出などを手掛けましたが、今回は毎年行われる阪神タイガースの一大イベントである「ウル虎の夏 2023」で、新しい勝利パフォーマンスを届けました。
ドローンの演出としては数多くのドローンが集まって映像のように見せる演出が知られていますが、この「LED VISION DRONE」は縦6.8メートル、横2.6メートルの布に17,280個のLEDを搭載しドローンに吊り下げるという手法です。無線LED制御デバイスやバッテリーなども全てエムプラスプラス独自で設計・製作しています。
また、ドローンは株式会社ドックスのオリジナルで、モーター対角2m、機体重量50kg、耐荷重約100kg、フライト時間約10分、最高速度65km/hの大型機体を組み立てから行っています。
阪神タイガースは「ウル虎の夏」では6戦中4勝1分け1敗と勝ち越し、勝利時の特別バージョンの「六甲おろし」パフォーマンスは4回実施されました。その後も快進撃を続けています。
エムプラスプラスでは「LED VISION DRONE」のようにオリジナルプロダクト開発に加え、これらを駆使したパフォーマンスショーケースの制作も可能です。パフォーマンスショーケースの様子はこちらからご確認下さい。これらのパフォーマンスはイベントに合わせたカスタマイズも可能です。
出典:エムプラスプラス株式会社