アメリカ合衆国の大手ドローンメーカーであるSkydioは、今後は一般消費者向けドローンを製造しないことを発表しました。
Skydioの一般消費者向けドローンシリーズは、AI機能による自動飛行により素晴らしいフライト経験・撮影機能をもたらしてきました。しかし「Skydio 3」の登場はないようです。
Skydioの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるAdam Bry(アダム・ブライ)氏は、次のように述べています。
「私たちは、企業や公共部門の顧客へのサービスに全力を注ぐため、一般消費者向けのドローン事業から撤退するという、非常に難しい決断を下しました。」
ブライ氏によると、世界中で1,500を超える企業および公共部門の顧客が、Skydioのドローンを使って危険な場所、重要な場所の検査をしたり、行方不明の子供を発見したり、軍事活動を支援しているとのことです。ブライ氏は、信頼できる安全なドローンが必要であることが日に日に明らかになっており、そこに注力することが必要であると強調しています。
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ただし、すでに製品を購入している既存の顧客に対してのソフトウェアとカスタマーサポートは続けるとのことです。また、可能な限りバッテリー等のアクセサリーの在庫保持も続け、保証内の修理にも対応していくとのことです。