2023年3月9日、建設業向けにドローンを活用したソフトウェアを展開する株式会社CLUE(本社:東京都品川区、代表取締役:阿部 亮介、以下:CLUE)は、「ドローン施工管理くん」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」(ネティス)に登録されたことを発表しました。
「ドローン施工管理くん」を活用することでドローンを使った定点写真撮影が可能となり、施工管理のための情報収集が容易になるため、徒歩で巡回する場合と比較し8割の時間短縮を実現しました。
NETISとは
新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)は、新技術の活用促進のため、新技術に係る情報の共有及び提供を目的として国土交通省が管理運営するデータベースです。施工者が新技術の活用を提案し、実際に公共工事で活用された場合は、活用の効果に応じて工事成績評定での加点の対象となる場合があります。
NETIS登録情報
- NETIS番号:KT-220221-A
- 新技術名称:ドローン施工管理くん
URL:https://www.drone-sekoukanri.com/ - 登録日:2023年2月22日
「ドローン施工管理くん」の利用で期待される効果
省人化・効率化を実現
ドローンによる定点写真撮影により情報収集が省力化されるため、人件費を削減することが可能となり、経済性の向上を図ることができます。
施工品質の向上
施工現場全体の俯瞰情報の取得ができるため、現場全体の状況把握がしやすくなり、施工現場の管理精度の向上を図ることができます。
人材活用・育成の促進
iPad画面をワンタップするだけでドローンによる定点画像撮影を行うことができるため、誰でも情報収集を担当することが可能となり、人材の活用の幅を広げることができます。
ドローン施工管理くんについて
ドローン施工管理くんは、画面タッチの簡単操作で安全にドローンの操縦を行うことができるiPadアプリです。経路飛行機能やお絵描き飛行機能といった建設現場に合わせた飛行モードに加え、ドローンで撮影した画像データの管理機能などを提供することで、建設現場における施工管理業務のDXを実現しています。
サービス内容にはアプリのほか、点検業務に必要となるドローン本体、保険、iPad、飛行許可申請、アフターサービス等をパッケージにして提供しております。操作面のみならず、変化するドローン関連法規への対応など、誰でも簡単にドローンを使った現場・施工管理ができるよう支援をしています。
建設現場の声を元に開発されたドローン施工管理くんは、サービス開始以来、顧客の課題に紐づいた新機能の開発や充実したサポート体制を評価し、全国の建設現場で利用されています。
出典:株式会社CLUE「ドローン施工管理くんが国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されました」