「mapryドローン版」提供開始!農業における栽培管理機能・森林における境界確認等が可能

「mapryドローン版」提供開始!農業における栽培管理機能・森林における境界確認等が可能

2023年2月2日、森林分野や農業分野でご活用いただける地理空間情報アプリプラットフォームサービス「mapry」を提供する株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口 圭司、以下:マプリィ)は、ドローンの自動飛行などの既存サービスに加えて、森林境界の位置情報をドローンカメラを通じて可視化できる機能や新たに農業における栽培管理等を行えるソリューション「mapryドローン版」の提供を開始しました。

「mapry ドローン版」の特徴

  • ドローンの自動飛行
  • 画像取得〜GISデータ管理
  • 地理情報つきのベクタデータ(森林の境界線等)のAR表示
  • 農作物別の自動計測〜栽培管理/収穫量予測(個別要相談)
  • 撮影した画像や動画を位置情報とともにmapryアプリケーションを通じて共有 など

「mapry ドローン版」紹介ページURL:https://mapry.jp/drone/

利用料(税込)

月額(税込)/2,750円

「mapry ドローン版」がうまれた背景

近年、様々な分野でのドローンの活用が進められている一方で、ドローンの操作技術の習得や、取得したデータの取扱いが困難であること、コスト負担などから、実際に農業等の現場でリモートセンシング技術への導入はなかなか進んでいません。

こうした課題を解決するために、弊社は、直感的に使いやすい仕様で、誰でも簡単に操作ができ、安価な月額利用料で利用できる「mapry ドローン」を開発されました。

このアプリケーションは、一次産業へのドローン技術の導入や活用を進め、DX化の推進に貢献するアプリケーションとなっています。

具体的には、以下のような場面での活用が期待されます。

  • 有機農業等の作物の生育管理の省力化や病害虫予防
  • 災害発生時の現地の境界確認の迅速化
  • 境界に係る利害関係者との合意形成の円滑化
  • 造林・伐採業務範囲の指示と効率化 など

従来の「mapry」について

「mapry」は、これまで測量機器費用負担や機器操作/解析が難しくハードルの高かった三次元データなどの取得、解析を、スマホやタブレットとLiDARセンサーや可視光を用いて、容易に行えるアプリケーションを提供していました。

これまでの「mapry 」では、測量・林業・防災・農業・建設に関わる全ての方向けのサービスとして、以下のような様々な機能が搭載されておりました。

  • 直径・樹高の計測
  • 面積・体積の計測
  • 3Dデータ作成
  • 材積の算出
  • 木材検収、森林情報プラットフォーム
  • プロットの作成
  • GIS機能
  • 図面作成
  • データ連携・防災
  • カーボン・クレジットへの活用 など

利用申込先

info@mapry.co.jp
※会社名、氏名、電話番号を記載の上ご連絡ください。

出典:株式会社マプリィ

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