2022年8月24日、総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス＆テクノロジー株式会社（本拠地：東京都江東区、代表取締役社長：横道浩一、以下：パーソルP&T）では、江東区立豊洲北小学校の全教員を対象に「プログラミング教育研修」を実施したことを発表しました。

パーソルP&Tでは地域貢献活動の一環として、これまでに教育現場の課題に寄り添ったICT教育支援や子供たちがテクノロジーを身近に体感できる機会提供を行ってきました。本社近隣の小学校及び地域の子供たちに、無料でのプログラミング授業の実施や、コロナ禍で出前授業が実施できなかった際には「プログラミング教育マニュアル」を全国の小学校へ無償提供し、教育現場のIT人材不足や自治体ごとのICT教育支援の格差など、教育現場が抱える課題に対する支援を実施しています。

2020年度よりプログラミング教育が必修化となりましたが、教育現場においては、教材含め授業の準備が間に合っていないことや、内容理解に十分な時間を確保することが難しいといった課題が、今なお続いている現状です。今回豊洲北小学校からの支援要請を受け、全教員を対象に「プログラミング教育研修」を実施しました。

研修当日は、前半はプログラミング必修科目である6年生の理科の単元「電気のしくみ」の授業について、プログラミング学習教材「MESH」の使い方から実践までを解説し、全学年の教員に体験していただきました。また後半は、2020年に全国の小学校に無償提供した「プログラミング教育マニュアル」を基に、各学年の教員がグループに分かれて模擬授業を行い、実際にプログラミングに触れていただくことで、9月以降の授業のイメージを膨らませられるような研修を行いました。