ドローン空路開発のトルビズオン、佐賀県多久市に官民連携室を設置、室長に中村涼子を迎える

ドローン空路開発のトルビズオン、佐賀県多久市に官民連携室を設置、室長に中村涼子を迎える

2022年8月22日、株式会社トルビズオン(本社:福岡県福岡市、代表取締役:増本 衞、以下:トルビズオン)は、佐賀県多久市をモデルとした「空の町づくり」を全国自治体に展開するため、中村涼子が官民連携室長として就任したことを発表しました。

2022年2月にトルビズオンは、佐賀県多久市と進出協定を結び、同年3月より多久サテライトオフィスを開設しました。そしてこの度、多久拠点の更なる活性化を狙い、自治体職員として第一線で活躍してきた中村氏を多久サテライトに迎え、官民連携室を立ち上げました。今後も地域や自治体主導によるドローン空路の提案システム「ソラシェア」の全国展開を加速させていくとのことです。

官民連携室 中村涼子のコメント

「多久市上空に張り巡らせたドローン航行のための「12本の空の道」構築に関わりながら、ドローンが解決する未来に無限の可能性があることに感銘を受けて当社にジョインしました。また、自治体職員であったノウハウを活かしながら、ドローンの活用による地域課題解決に取り組みたいと思っております。さらに、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師としての経験を活かし、空という無限のスペースを活用した新時代のシェアリングエコノミー「ソラシェア」の社会実装を担い、社会に貢献してまいります。」

以下写真は「DPCAドローンフェス2022」で全国のドローン事業者や自治体参加者約300名に対して講演する中村氏の様子です。

中村涼子氏のプロフィール

2000年4月佐賀県多久市役所入庁。2016年11月多久市を全国初となるシェアリングシティへと導く。自身は、2017年12月シェアリングエコノミー伝道師(第2弾)に任命される。さらに、2020年5月、空のシェアリングに感銘を受け、2020年7月多久市と株式会社トルビズオンの地方創生連携協定を進め、多久市まちづくり協議会と共に、空の道構築に尽力。地方創生推進交付金を数多く獲得してきた実績があり、トルビズオンが多久市に参入するきっかけとなった「テレワーク交付金」の獲得にも尽力。2022年7月に株式会社トルビズオンへ参画し、多久サテライトオフィスマネージャー就任。同年8月22日より、同拠点にて官民連携室長に就任。佐賀大学農学部卒業。

株式会社トルビズオン 多久サテライトオフィスの概要

2022年2月21日、佐賀県多久市と進出協定を締結し、2022年3月多久サテライトオフィス開設。本社が行うドローン事業コンサルティングの事業展開を支援し、多久市や佐賀県、地元企業等との更なる連携を深め、多久市での「ドローンによるまちづくり修学旅行」誘致支援、佐賀県産業人材課依頼の「若手産業人材実践的教育プログラム事業」での講演などの連携を実施している。また、官民連携室に設置を機に、ドローン事業の社会実装についての情報やノウハウを全国の自治体に向けて発信していく。
所在地:〒846-0002 佐賀県多久市北多久町大字小侍692-42 多久シティホテル松屋内
電話番号:070-8487-9227
事業内容:ドローン事業コンサルティング、ドローンPoC、ドローンスクール、地域プロデュースなど

出典:株式会社トルビズオン

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