トルビズオン、事業拡⼤に向けてプレシリーズAラウンドで総額約 1億円の資⾦調達を実施

トルビズオン、事業拡⼤に向けてプレシリーズAラウンドで総額約 1億円の資⾦調達を実施

2022年3月31日、上空シェアリングサービス「ソラシェア」を運営する株式会社トルビズオン(本社:福岡県福岡市、代表取締役:増本 衛、以下:トルビズオン)は 、株式会社NCBベンチャーキャピタルが運営するNCBベンチャー投資事業有限責任組合、株式会社Kips、廣田商事株式会社を引受先とし、第三者割当増資による資金調達を実施しました。

これによりトルビズオンはプレシリーズAラウンドにおいて、前年度秋の株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOでの調達と合わせ、総額9600万円の資金調達の実施となりました。

今回の資⾦調達について

トルビズオンは前年秋に新株予約権型クラウドファンディング(FUNDINNO)にて約6,000万円を調達しましたが、同⼀のプレシリーズAラウンドにて株式会社NCBベンチャーキャピタルが運営するNCBベンチャー投資事業有限責任組合、株式会社Kips、廣⽥商事株式会社の3社より第三者割当増資による投資額3,600万円を加え、総額9,600万円を調達しました。

トルビズオンの事業について

トルビズオンは、ドローンが配送やインフラとして上空を⾶び回る未来において「空の道」を創り、世界中の空が安⼼・安全に利活⽤される「空のSDGs」を⽬指す、空のインフラ企業です。

トルビズオンの運営する「ソラシェア( https://www.sorashare.com/ )」は、上空をドローンが⾶ぶことによる不安を解消し、ドローン⾶⾏の合意が取れている空域を可視化することで、ドローンの円滑な航⾏を可能にすることを⽬指します。さらに、合意が取れた空域をつなげて「空の道」を作ることで、第三者上空の⾶⾏を必要とするドローン利活⽤(物流やセキュリティ等)を促進します。「ドローンの社会受容性」の獲得という新しいブルーオーシャン市場を創出し、世界中の空の産業⾰命を、平和的に実現する環境を作ることが我々のビジョンです。

参画した新規・既存投資家からのメッセージ

株式会社NCBベンチャーキャピタル 代表取締役 井上 一成

「このたび、株式会社トルビズオン様に出資させて頂きました。「ドローンが空のインフラとして配送、点検等に様々な分野で活躍する社会」の実現において、必要不可欠な地権者との合意形成がなされた空域開発に関し、世界中の空が安心・安全、また円滑に利活用されるプラットフォーム構築を目指されており、新たなフロンティアの開発に資するものであると評価しております。地元福岡発のベンチャー企業である同社の益々の発展・成長に期待しております。」

株式会社Kips 代表取締役 國本 行彦

「トルビズオン社に最初に出資させていただいたのは約3年前になります。これまで当社は決して順⾵満帆に成⻑して来た訳ではなく、紆余曲折を経ながらも着実に成長し現在に⾄っております。昨年は、佐賀県多久市におけるドローン物流の実証実験など地道な活動とその実績が評価され、株式投資型クラウドファンディングの成功で多くの株主(⽀援者)を獲得しました。この度、⾦融機関系のNCBベンチャーキャピタル様、「社⻑塾」を運営する廣⽥商事様という地元有⼒⽀援者を「チーム・トルビズオン」として迎えることになりました。本年末の法改正を踏まえ、まさに「ソラシェア」ビジネスが急拡⼤するチャンスを迎えております。同時に今後は物流⼤⼿を含む競合環境も厳しくなって来ることが予想されます。決して現状に⽢んじることなく、これまで以上に慎重且つ⼤胆に事業推進していけるよう、チームの⼀員としてさらなるサポートを⾏っていきたいと考えております。」

廣田商事株式会社 代表取締役 廣田 稔

「弊社グループのibbでは起業支援・IPO支援をおこなっており、今回の出資のほか、ibbの経営者向けプログラムBizCampや社長塾を通して支援してまいります。 トルビズオンさん独自の九州発ドローン事業でこれからの活躍、成長を期待しています。」

出典:株式会社トルビズオン

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