中国が開発中の最新の神風ドローン(Kamikaze Drone)の映像が公開

中国が開発中の最新の神風ドローン(Kamikaze Drone)の映像が公開

先日、中国の開発している最新の神風ドローンと、そのドローンを搭載されている車両が公開されました。車両はミサイルのようなものを搭載(上記画像参照)しており、驚くべきことにここからは神風ドローンが発射されます。

発射された神風ドローンは、折り畳まれていた翼を広げ、搭載されているカメラ映像をもとに敵に対して突っ込み、爆発します。このシステムを開発しているのは、中国電子科技集団(CETC)で背景には国営企業の存在があります。

神風ドローンといえば、最近ではアルメニアとアゼルバイジャンによるナゴルノ・カラバフ自治州を巡る争い「ナゴルノ・カラバフ戦争」にも使用されています。この戦争で使用されている「Kamikaze Drone(神風ドローン)」は、イスラエル製のものであり、アルメニア軍が使用しています。ドローン自体が標的に突っ込んで行くこともでき、また砲撃によって標的を爆破する殺傷力も備えています。無人機であるドローンは、攻撃のリスクも少なくコストを抑えられる経済的な兵器と言えます。

しかし、この中国が開発している程の規模はありません。以下の動画では、開発中の神風ドローンの発射の様子、カメラの様子などが確認できます。戦場をこの神風ドローンが飛び交う日は、そう遠くないのかもしれません。

出典元:eurasian times「Watch: China Tests ‘Swarm Drone Technology’ That Can Outflank Enemy Defences

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