4D GRAVITY®搭載の物流ドローン開発に向け契約 – エアロネクスト、ACSL

4D GRAVITY®搭載の物流ドローン開発に向け契約 – エアロネクスト、ACSL

2020年8月31日、東京に本社を置くドローン会社である株式会社エアロネクスト(代表取締役CEO:田路圭輔、以下:エアロネクスト)は、株式会社⾃律制御システム研究所(代表取締役社長兼COO:鷲谷聡之、以下:ACSL)とドローンの基本性能を向上させる、エアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY®︎を搭載した産業用ドローンの共同開発契約が締結したことを、同社の公式ホームページにて発表しました。

ACSLは、エアロネクスト独自の構造設計技術4D GRAVITY®︎を活用することで、安全性や耐風性能などの基本性能を改善できると考えました。今回、4D GRAVITY®︎ライセンス契約の締結により、ACSLは4D GRAVITY®︎の「1stライセンシー」となります。

今後、ACSLは開発中の用途特化型機体の中でも、物流領域に特化したドローンの開発を進めていきます。このドローンには、エアロネクストの4D GRAVITY®︎が採用されます。そして、その他の点検、防災等の産業用ドローンの開発に順次当たっていくとのことです。

また、2020年8月27日、エアロネクストは宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の主催する「航空イノベーションチャレンジ 2020 powered by DBJ」にて、「マルチコプターにおける重心位置の変化が機体特性に与える影響の調査」が採択されたことを、同社の公式ホームページにて発表しています。

「航空イノベーションチャレンジ2020 powered by DBJ」は、JAXAが世界の航空輸送、航空利用にイノベーションをもたらす新たな技術、アイデアを公募したイベントです。フィージビリティスタディへ進む18件が採択され、エアロネクストの調査案件は、そのうちの1つです。

エアロネクストの快進撃に、今後も注目です。

出典元:株式会社エアロネクスト

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