お財布に優しい「DJI Mini SE」ヨーロッパでも販売開始!日本ではいつ?

お財布に優しい「DJI Mini SE」ヨーロッパでも販売開始!日本ではいつ?

2021年7月1日から東南アジアの一部地域で販売が開始され、時を経てアメリカ合衆国やラテンアメリカなどの地域でも販売が開始された「DJI Mini SE」が、遂にヨーロッパでも販売されるようになりました。

「DJI Mini SE」は、本体重量249gのドローンであり、海外での日本の航空法に当たる法律に該当しないギリギリのサイズのドローンです。

また、「DJI Mini 2」の廉価版として登場したモデルであり、性能は「DJI Mini 2」に劣っているもののお手軽な価格で購入できるモデルとなっています。イギリスでの販売価格は、「DJI Mini SE」は「DJI Mini 2」よりも150ポンド安い価格です。コンボセット(Fly More Comb)になると、190ポンドやすい269ポンド(約42,000円)で購入できます。

価格の安い廉価版でありながらも、「DJI Mini SE」は最大飛行時間30分、1200万画素の写真撮影、2.7K映像の動画撮影、2.5マイルの送信距離のドローンです。当然、クイックショットなどの撮影アシスト機能を使うこともできます。

送信機はMavic Miniモデルのものとなっており、総括するのであれば「Mavic Miniの良さを詰め込んだモデル」と言えるでしょう。

気になる日本での発売ですが、可能性は極めて低い言えるでしょう。そもそも「DJI Mini SE」は、ドローンが普及していない市場を対象に販売を開始したドローンです。その人気から対象地域以外でも販売開始されたようですが、日本と海外ではドローンの法律が異なっており、本体重量を変更する必要があります。

航空法に該当しない199gのドローンが欲しいのであれば、「DJI Mini SE」を待つのではなく、4K撮影ができるドローン「DJI Mini 2」を購入しましょう。

通常セットとコンボセットの違いに関しては、こちらの記事をご覧ください。

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