失敗しない!Kindle FireのmicroSDカードの選び方・おすすめを解説

失敗しない!Kindle FireのmicroSDカードの選び方・おすすめを解説

Kindle Fire(キンドル ファイア)シリーズのmicroSDカードを購入する際「安くて容量の大きいものを買えばいい」と思ってはいませんか?

この買い物の仕方では、microSDカードを読み込まなかったり、処理速度が遅すぎるなどの問題が発生し、再購入することになります。

本記事では、問題の起きないおすすめのmicroSDカードmicroSDカードの選び方について解説していきます。購入を検討中の方は、ぜひご覧ください。

Kindle Fireの種類と対応SDカード

現在、Kindle Fire(キンドル ファイア)シリーズには8種類があります。

そして、これらKindle Fireシリーズにはそれぞれ対応するmicroSDカードの規格・条件があります。

Kindle Fireシリーズの種類と対応microSDカードは以下の通りです。

Kindle Fireの種類対応microSDカード
Fire 7最大容量512GBまで
Fire HD 8最大容量1TBまで
Fire HD 8 Plus最大容量1TBまで
Fire HD 10最大容量1TBまで
Fire HD 10 Plus最大容量1TBまで
Fire 7 キッズモデル最大容量512GBまで
Fire HD 8 キッズモデル最大容量1TBまで
Fire HD 10 キッズモデル最大容量1TBまで

Amazonによると、Kindle Fireシリーズの対応microSDカードの条件が容量の制限しかありません。しかし、古いmicroSDカードなどは読み込み速度が遅く、対応していないケースもあるようです。

あまり知られていませんが、microSDカードは容量だけが全てではありません。それぞれ転送速度などの違いがあります。

そこで、価格の安くて転送速度の速い、おすすめのmicroSDカードを解説します。

Kindle FireのおすすめmicroSDカード

〜512GBのおすすめ

最大容量「512GB」までのおすすめmicroSDカードは以下の通りです。ただし、基本的には対応する最大容量のmicroSDカードを購入することをおすすめします。

128GBの安くて速いおすすめのmicroSDカードはこちらです。

microSDXC 128GB SanDisk サンディスク Extreme UHS-1 U3 V30 4K Ultra HD A2対応 SDアダプター付 [並行輸入品]
SanDisk

256GBの安くて速いおすすめのmicroSDカードはこちらです。

512GBのおすすめ

最大容量512GBの安くて速いおすすめのmicroSDカードはこちらです。

1TBのおすすめ

最大容量512GBの安くて速いおすすめのmicroSDカードはこちらです。
※「Fire 7」「Fire 7 キッズモデル」は対応していませんので、お気を付けください。

microSDカードの選び方

おすすめのmicroSDカードを紹介してきましたが、microSDカードの表記の意味、選び方について解説していきます。

最大記録容量について

最大記録容量とは、microSDカードに記録(保存)できる最大データ量のことです。

例えば上記画像では、microSDカードの記録容量は2ヶ所から確認できます。

まずは、左側の大きな数字です。左側に「64GB」と記載があるため、最大記録容量64GBのmicroSDカードであることが分かります。

また、右側に「micro SDXC」の記載を確認できます。これは記録容量の規格で、他にも「micro SD」「micro SDHC」と種類があります(以下画像参照)。

それぞれの表記の意味は以下の通りで、これは最大記録容量の規格を示しています。

表記の内容表記の意味
micro SD最大保存容量:〜 2GB
micro SDHC最大保存容量:4GB〜32GB
micro SDXC最大保存容量:64GB〜2TB

転送速度について

転送速度とは、データをデバイスなどに移す速さのことです。この速さが遅い場合、動画がカクついたり、低画質になったり、と次の処理までに時間が掛かります。

microSDカードのデータの転送速度は、上記の3つの場所から確認できます。

UHSスピードクラスについて

まずは、右側にあるUの形の中の数字です。

これは「UHSスピードクラス」が「3」という意味になります。UHSスピードクラスとは、UHS(ウルトラハイスピード)と呼ばれるSDカードの転送速度の規格です。

現在UHSスピードクラスには、以下の2種類があります。

表記の内容表記の意味
U1最低転送速度10MB/s
U3最低転送速度30MB/s

購入するのであれば、転送速度の速いU3を選ぶようにしましょう。

また、この2つの違いに関しては、以下の動画をご覧ください。

スピードクラス1(左側)が16枚の写真を撮影して保存している間に、スピードクラス3(右側)は30枚の写真を保存しています。

これが動画の場合、スピードクラス1は転送速度が足りず、高画質で撮影した映像はカクつく、低画質になるという結果になります。

ちなみに、以下画像のように、○の中に数字(2/4/6/10)が表記されているmicroSDカードもあります。

これは古い規格のスピードクラスになります。

表記の内容表記の意味
最低転送速度2MB/s
最低転送速度4MB/s
最低転送速度6MB/s
最低転送速度10MB/s

どれも最近のデバイスやタブレットにはそぐわない低性能であるため、購入は避けましょう。

ビデオスピードクラスについて

次に、ビデオスピードクラスです。

ビデオスピードクラスとは、SDカードの規格を決めているSDアソシエーションの方針で新たにできたスピードクラスです。

今後「UHS」からこちらに切り替わっていく予定ですが、現状では混在しています。そのため、「UHS」と「ビデオスピードクラス」が併記されていたり、片方だけしか表記がない場合もあります。

上記画像の左側の上には、「V30」という記載があります。これは最低転送速度30MB/sという意味です。つまり「UHSスピードクラス3(U3)」と同じ意味になります。

ビデオスピードクラスには、以下の5つの規格があります。

表記の内容表記の意味
V6最低転送速度6MB/s
V10最低転送速度10MB/s
V30最低転送速度30MB/s
V60最低転送速度60MB/s
V90最低転送速度90MB/s

ビデオスピードクラスは、数字が大きければ大きいほど、転送速度が速くなり、安定した撮影ができるようになります。

UHS-Ⅰ/Ⅱ/Ⅲについて

ビデオスピードクラスの下にある「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の表記は、UHS規格対応を表しています。

UHS規格とは、Ultra High Speed(ウルトラハイスピード)の略で、転送規格の1つです。

UHSの表記の内容と意味は以下の通りです。

表記の内容表記の意味
UHS-Ⅰ最大転送速度104MB/s
(832Mbps)
UHS-Ⅱ最大転送速度312MB/s
(2496Mbps)
UHS-Ⅲ最大転送速度624MB/s
(4992Mbps)

microSDカードの見た目も異なり、「Ⅰ」は裏側の端子が1列、「Ⅱ」は端子が2列になっています。

最近では「Ⅲ」も出てきましたが、まだ「Ⅱ」でさえ一般市場にはあまり出回っていません。

スピードクラス同様、上位であればあるほどデータの転送速度が上がり、安定した撮影ができます。

アプリケーションパフォーマンスクラスについて

アプリケーションパフォーマンスクラスとは、SDカード上のデータ編集などを含むアプリケーションを快適に利用するための規格です。

現在アプリケーションパフォーマンスクラスには、「A1」と「A2」の2種類があり、「A2」が新しい規格になります。

 ランダムリード
最低処理速度
ランダムライト
最低処理速度
A11500 IOPS500 IOPS
A24000 IOPS2000 IOPS

記憶装置(microSDカード)が記憶媒体(タブレット)にアクセスする際に、不連続に様々な位置からデータの読み書きをしていきます。この読み込みを「ランダムリード」、書き込みを「ランダムライト」と言います。

最近の電子機器は「A2」の規格にどんどん対応しています。購入する際は「A2」の規格を選ぶようにしましょう。

以上、Kindle FireシリーズのmicroSDカードの選び方について解説してきました。
ポイントをまとめると以下の通りです。

  • 512GBまたは1TBを選ぶ(※7シリーズは512GB)
  • 「U30」または「V30」の表記のものを選ぶ
  • 「A2」と表記のものを選ぶ

上記のポイントを意識して、失敗しないようにmicroSDカードを選びましょう。

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