アメリカコロラド州にて、初のドローンサッカー(Drone Soccer)の大会開催

アメリカコロラド州にて、初のドローンサッカー(Drone Soccer)の大会開催

2021年7月31日から、アメリカ合衆国コロラド州にて、アメリカ合衆国初の「ドローンサッカー(Drone Soccer)」の大会が開かれます。

このドローンサッカーの大会は、2021年7月31日と2021年8月1日の2日間(米国時間)で開催されます。

ドローンサッカーとは、3人〜5人のドローンパイロットからなる2つのチームが、ドローンにプラスチックの球体ケージで装着(これがサッカーボールのように見えます)し、ゴールである枠にドローンをくぐらせるという競技です。

このドローンサッカーは「Droneball(ドローンボール)」に類似するドローンスポーツです。ドローンボールは、ドイツのドローンメーカー「Graupner」が考案し他競技であり、2018年にはドイツで世界大会を開催しています。

現状、世界的にどちらが定着しているのか微妙なところではありますが、今後一本化されていくことは間違い無いでしょう。

ドローンボールに関しては、こちらの動画をご覧ください。

ドローンサッカーに関しては、こちらの動画をご覧ください。

動画を見ていただければ分かりますが、コンセプトも非常に似ており、細かいルールに多少の違いがある程度の状況となっています。

ドローンサッカーでは、ドローンを操縦するストライカーが反対側に吊るされたフープをくぐろうとし、敵のディフェンダーがドローンを操縦してそれを止めに来ます。ドローンはケージに覆われているため、ドローンは壊れず危険もありません。

現時点でのドローンサッカーの主な目的は、学生が科学、工学、数学などの分野に探究心を持つことです。

大会のエントリー費用は1パイロットあたり25ドル、またはチームあたり75ドルです。個人のドローンは必須であり、登録することで購入できます。なお、米国のドローンサッカーコミュニティは、ドローンサッカーボールを179ドルで提供しており、すべてのサポート機器を含めた総費用は約450ドルです。

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