【最新】4K動画の確認・編集作業におすすめなパソコン5選

【最新】4K動画の確認・編集作業におすすめなパソコン5選

最近、10万円以下でも4K撮影ができるドローンが購入でき、4K撮影は当たり前になってきました。

しかし、いくらドローンで鮮やかな4K映像を撮影しても、それを編集するパソコン、見るモニターが4Kに対応していなければ意味がありません。

本記事では、ドローンやカメラで撮影した4K映像をスムーズに再生・編集できるパソコン(ノート・デスクトップ)について解説していきます。

どれも高性能なパソコンになりますので、仕事や映画鑑賞、PCゲームなどにも最適です。購入を検討中の方はぜひご覧ください。

4Kモニターに関しては、こちらの記事をご覧ください。

4K動画の編集に必要なスペック

CPU(Core i7上位以上)

4K動画の編集で一番重要なスペックはCPUです。

CPUは、パソコンの処理速度に関係しており、高性能であればあるほど、編集作業がサクサク進みます。動画編集で場面をつなぎ合わせる作業では、4K動画だとカットすら読み込みに時間を要します。

そのため、CPUにはこだりましょう。具体的には、Core i7の上位モデル、Core i9シリーズから選ぶのがおすすめです。

作業の快適さにこだわらないのであれば、Core i5の第8世代、Core i7の中位モデルでも編集は可能です。しかしながら、あまり快適な作業はできず、最悪フリーズすることもあります。

メモリ(16GB以上)

4K動画の編集には、大きなメモリが必要になります。

メモリは作業台のようなもので、大きな作業台がなければ作業は滞ってしまいます。

4K動画の容量は非常に大きく、データ量が多ければ多いほどメモリが必要になります。最低でも16GBのメモリ、欲を言えば32GB以上のメモリのパソコンを購入しましょう。

ストレージ(NVMe SSD)

近年、SSDに編集ソフトをインストールして編集作業を行い、その保存先としてHDDを使用する、SSD・HDD両方を搭載したデュアルストレージタイプが人気となっています。

SSDやHDDの読み込み速度では、「NVMe SSD」というSSDの上位版が一番早いです。読み込み速度順では、「NVMe SSD」が最も速く、次にSSD、HDDと続きます。

4K動画は大容量のデータのため、メモリが全てを読み込むわけではなく、随時データをストレージから読み込みつつの作業になります。そのため、ストレージの読み込み速度も重要になります。

従って、理想はNVMe SSDです。4K以下の動画編集では読み込み速度の実感は得られにくいですが、4K動画の編集をするのであればこだわりましょう。

GPU(Geforce2060以上)

GPUは4K動画を編集する際の書き出し(エンコード)を速くする補助的な役割になります。

そのため、CPUやメモリほど重要視する必要がありません。

しかし、4K動画は大容量のデータのため、動画編集を頻繁に行うのであれば高性能なものを選択しましょう。

具体的には、GeForce2060以上が望ましいです。基本的に、GeForceの後の数字が大きいほど高性能ということになります。

4Kの動画編集用ノートパソコン

【マウスコンピューター】DAIV 5N

マウスコンピューターのDAIVシリーズのひとつである「DAIV 5N」は、4K映像の編集におすすめのノートパソコンです。クリエイター向けに製作されたノートパソコンであり、DAIVシリーズのノートパソコンで最高スペックを誇ります。

「DAIV 5N」には、メモリが16GBの通常モデルと32GBモデルの2種類があります。作業自体は16GBのメモリで問題ありませんが、懐事情に余裕があれば上位モデルである32GBを選択しましょう。

クリエイター向けのノートパソコンではありますが、パソコンに不慣れな初心者にもおすすめです。マウスコンピューターは日本のパーソナルコンピュータ製造・販売会社ということもあり、カスタマーサポートが充実しています。

休日や深夜でも安心の24時間365日国内サポートがあり、電話、ライン、メール、チャットの4種類でいつでも連絡ができます。

価格230,780円(税込)~
CPUCore i7-10870H
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
GPUGeForce RTX 3060

DAIV 5N (32GBモデル) | マウスコンピューター公式ホームページ

【HP】ENVY 15-ep

アメリカのコンピューター製造・販売会社HP(ヒューレット・パッカード)のENVYシリーズは、同社のプレミアムブランドです。

その中でも「ENVY 15-ep」は、ハイスペックなクリエイターモデルです。動画編集はもちろんのこと、ゲーミングPCとしても使用できます。

また、他のノートパソコン同様、上記画像のように4Kモニター2枚に接続してデスクトップパソコンのようにデュアルディスプレイとしても作業できます。持ち運びもでき、自宅ではじっくりと作業することもできます。

価格269,800円(税込)~
CPUCore i7-10750H
メモリ32GB
ストレージ2TB SSD
GPUGeforce RTX 2060 Max-Q

ENVY 15-ep | HP公式ホームページ

【MSI】Prestige 14 A11

台湾のコンピュータ及びコンピュータ関連部品製造・販売会社であるMSI(MicroStar International)のPrestigeシリーズは、同社を代表するノートパソコンです。

その中でも「Prestige 14 A11」は、ビジネス・クリエイターノートに製作されたノートパソコンであり、非常に高性能な性能を有しています。

「Prestige 15シリーズ」もありますが、現在のところAmazonでは14シリーズしか販売されていません。しかし、4K動画の編集等であれば、価格も比較的安く、高性能な「Prestige 14 A11」で問題ありません。

価格224,800円(税込)~
CPUCore i7-1185G7
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD
GPU GeForce GTX 1650 Max-Q

Prestige 14 A11 | MSI公式ホームページ

4Kの動画編集用デスクトップパソコン

【マウスコンピューター】G-Tune PM-B

マウスコンピューターの人気シリーズG-Tune、その中の「G-Tune PM-B」はなるべく安く買いたいけど高性能を求める人におすすめのデスクトップパソコンです。

比較的安い価格のデスクトップパソコンではありますが、有料ソフトによる編集もサクサクできます。ただし、動画全体の色味を変えるなどの負荷の高い処理の場合、この性能では多少カクつくこともあります。

そのため、「G-Tune PM-B」は入門機としてデスクトップパソコンを希望する方におすすめの製品です。

マウスコンピューターは日本のパーソナルコンピュータ製造・販売会社ということもあり、カスタマーサポートが充実しています。休日や深夜でも安心の24時間365日国内サポートがあり、電話、ライン、メール、チャットの4種類でいつでも連絡ができます。】

価格164,780円(税込)~
CPUCore i7-10700
メモリ16GB
ストレージ256GB NVMe SSD
+1GB HDD
GPUGeForce GTX 1660

G-Tune PM-B | マウスコンピューター公式ホームページ

【HP】OMEN 30L

アメリカのコンピューター製造・販売会社HP(ヒューレット・パッカード)のOMENシリーズは、ルックス・デザインにもこだわった同社の代表的なデスクトップパソコンシリーズです。

その中でも「OMEN 30L」は、スタイリッシュな見た目だけではなく、CPU・GPUともに最高峰のスペックを誇ります。動画編集を頻繁にするYouTuberの方などにもおすすめのモデルであり、30分にも及ぶ高画質な動画もスムーズに編集できます。

もちろん動画編集だけでなく、パソコンとして高性能なので業務作業やゲーミングPCとしても使用できます。

価格406,800円(税込)~
CPUCore i9-10850K
メモリ32GB
ストレージ1TB NVMe SSD+2TB HDD
GPU‎GeForce RTX 3080

OMEN 30L | HP公式ホームページ

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