ATC(オーディオタイムコード)出力が有効になると、タイムコード情報が動画の左オーディオチャンネルに記録されます。その結果、映像を再生するときに定期的なブザー音が聞こえることがあります。
DaVinci Resolveのようなソフトウェアは、音声トラックからタイムコードを読み取り、クリップを自動的に同期させることができます。
ちなみに、DJI Mic 3は4つのタイムコードモードを提供します。
- N/A:レシーバーは内部でタイムコードを実行しますが、外部には出力しません。
- L-IN:外部タイムコードジェネレーターからレシーバーにタイムコードを同期するために使用されます。
- L-OUT:レシーバーは、リニアタイムコード(LTC)形式で外部にタイムコードを出力します。
- A-OUT:レシーバーは、オーディオタイムコード(Audio-TC/ATC)形式で外部にタイムコードを出力します。
タイムコードがオーディオ出力に与える影響は、選択されたタイムコードモードとチャンネルモードによって異なります。詳細については、以下の表を参照してください。
