市のPRのためにドローンを活用!フリー素材や映像公開 – 静岡県沼津市

市のPRのためにドローンを活用!フリー素材や映像公開 – 静岡県沼津市

静岡県沼津市は、市のPRのためにドローンの活用を進めています。

2020年2月には、広報ぬまづ表紙用にドローン空撮をし、画質の高さを確認しました。それ以来、誰でも使えるフリー素材とし空撮の静止画や動画を市のホームページ「フォト&ムービー」に掲載しています。

今年の3月には、沼津市の長い海岸線を空撮した動画も公開しました。

この動画は約4分間、延々と続く千本松原、そびえ立つ沼津アルプス、ぽっかり浮かぶ淡島、無数のいけすがある内浦、井田の菜の花、戸田の御浜岬、そして海越しの富士山などが撮影されています。青や緑に微妙に色合いを変える駿河湾は美しいの一言に尽きます。

この取り組みのスタートは2019年12月、市の山田晃良広報課長(現政策企画課長)が撮影の幅を広げようとドローンを購入したのが始まりです。山田課長は2020年5月には職員有志10人で「ドローン撮影研究会」も結成しました。その後、狩野川河川敷などでドローン空撮の練習に励み、不定期で動画をアップしていました。

そして、話題になった今回の海岸線の動画になります。この動画は7人が分担して撮影されています。なお、職員の自主的な活動のため、撮影にあたって市の費用の持ち出しはありません。

山田課長は「違った視点からの撮影で市外の人に自慢できる映像ができた」と、この動画について説明しています。

出典:静岡県沼津市

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