農業用ドローンの吐出量が従来比約2倍に! 防除の効率化やいも類・ねぎ類への対応を実現

農業用ドローンの吐出量が従来比約2倍に! 防除の効率化やいも類・ねぎ類への対応を実現

株式会社NTT e-Drone Technology(代表取締役社長:滝澤 正宏)は、農業用ドローン「AC102」および「AC101 connect」において、お客様から多数ご要望をいただいていた吐出量の拡張に対応するため、新たに「吐出量アップオプション部品セット」を2026年1月13日(火)より販売開始します。

本オプションは、新規販売機体および既存販売機体の双方に対応するオプション部品として提供します。本オプションを装着することで、最大3.0L/minの吐出量を実現し、より高い吐出量が求められる作物・薬剤に対応することで散布効率を向上し、AC機の活用シーンを大きく拡大します。 ※オプション部品を利用するためにはファームウェア更新が必要となります。 

背景と目的

「AC102」および「AC101 connect」は、日本の圃場環境に適した軽量・コンパクト設計と、少ないバッテリー本数での効率的な散布を特長とする国産農業用ドローンとして、多くの生産者が利用しています。

これまでは水稲を中心に活用されてきましたが、いも類・ねぎ類などの作物や、登録農薬条件によっては、より高い吐出量への対応が期待される場面もありました。また、ウンカ類などの発生初期から十分な薬剤量を確保した散布が求められる病害虫防除においては、より高い吐出量によって短時間で確実な散布を行える手段へのニーズが高まっていました。

こうした現場ニーズを受け、機体そのものを買い替えることなく、既存機体のまま吐出量を拡張し、利用可能な作物や防除シーンを広げるオプション部品として、本製品の開発・提供に至りました。

本オプションにより、高齢化・人手不足が進む農業現場において、防除作業の省力化と作業負担の軽減を図り、収量安定と持続可能な農業経営への貢献をめざします。

吐出量の拡張

吐出量アップオプション部品の装着により、以下のとおり、吐出量が拡張します。これにより、いも・ねぎ類などの幅広い作物への利用や、ウンカ対策などへも利用が可能となります。

標準仕様吐出量:0.7L/min~1.45L/min
オプション装着時吐出量:1.6L/min~3.0L/min
※機体ファームウェアは2025.11.0_Nimitz に更新が必要

※本オプション部品を取り外すことで、標準仕様の吐出量に戻すことが可能です。

製品概要

製品名:吐出量アップオプション部品セット
※単体部品での販売にも対応予定

セット構成

  • 高低圧兼用型フラットスプレーチップ 2個(写真:左)
  • ストリームジェット延長アダプタ 2個(写真:右)
  • 吐出量アップオプション部品取扱説明書

販売開始日と価格

2026年1月13日(火)

標準販売価格:100,000円~/台(税抜) 
(部品代および飛行検査・取付費用・ファームウェア更新費用を含む)

【お問い合わせ先】
株式会社NTT e-Drone Technology 
サービス推進部 普及部門
agri@nttedt.co.jp

出典:株式会社NTT e-Drone Technology

関連求人情報

ニュースの最新記事