2025年12月22日、民生用ドローンとクリエイティブカメラ技術の世界的リーダーであるDJIは、産業用ドローン「DJI Dock 3」を活用した、圃場整備事業の事例動画を公開しました。
本事例は、HELICAM株式会社(本社:北海道、以下:HELICAM)および地域の4社が共同で実施している圃場整備の現場において、リソース共有・測量効率化・業務改善をする取り組みを紹介するものです。
圃場整備の課題:コスト・労力・データ品質のばらつき
圃場整備では複数業者が同時期に工事を進め、業者ごとに個別で測量を行うことから、コスト・労力・データ品質のばらつきが課題となっていました。
DJI Dock 3の共同運用で一元管理と効率化を実現
4社が共同でDJI Dock 3を導入し、これまで現地で操縦士が常駐して行っていた測量を遠隔で自動化。工区の垣根を越えた一元管理が可能になり、大幅な負担軽減につながりました。
DJI FlightHub 2による自動測量とクラウド連携
遠隔操作は DJI FlightHub 2を使用し、以下を実施しました。
- 自動測量
- 帰還後のデータ自動アップロード
- クラウドでの現場状況確認
厳しい気象条件でも運用できるDJI Dock 3
寒暖差や強風などの環境下でも、DJI Dock 3は安定した飛行と測量を実現し、現場から高い評価を受けています。