エアロネクストとプロドローン、4D GRAVITY®テクノロジーライセンス契約を締結

エアロネクストとプロドローン、4D GRAVITY®テクノロジーライセンス契約を締結

2024年2月9日、株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:田路 圭輔、以下:エアロネクスト)と株式会社プロドローン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:戸谷 俊介、以下:プロドローン)は、ドローンの基本性能を向上させるエアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY®︎(以下:本技術※)を搭載した産業用ドローンの開発及び、機体の製造・販売に関する本技術のテクノロジーライセンス契約を締結したことを発表しました。

※ 機体構造設計技術4D GRAVITY®︎とは、飛行中の姿勢、状態、動作によらないモーターの回転数の均一化や機体の形状・構造に基づく揚力・抗力・機体重心のコントロールなどにより空力特性を最適化することで、安定性・効率性・機動性といった産業用ドローンの基本性能や物流専用ドローンの運搬性能を向上させるエアロネクストが開発した機体構造設計技術です。エアロネクストは、この技術を特許化し4D GRAVITY®特許ポートフォリオとして管理しています。4D GRAVITY®による基本性能の向上により産業用ドローンの新たな市場、用途での利活用の可能性も広がります。

エアロネクストの本技術とプロドローンのPD4B-Mをベースとした機体を組みあわせて、新しい物流ドローン、「PD4B-Carrier(PD4B-C)」を開発しました。PD4B-Cは置き配機能を持った物流ドローンです。空力的にすぐれたボディデザインで高速飛行時において揚力を得るボディを採用することで飛行時間の向上を目指しています。

PD4B-Cの様子に関しては、こちらの動画をご覧ください。

両社は、本ライセンス契約のもと、お互いのノウハウを組み合わせることで新機体の開発を推進し、加速していく産業用ドローン市場の拡大とドローン産業の発展に寄与していくとのことです。

なお、PD4B-Cは2024年2月12日(月・祝)に愛知県日進市で開催される「次世代モビリティフェスタinにっしん」にて、初お披露目の予定となっています。

出典:株式会社エアロネクスト

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