株式会社ＡＣＳＬ（本社：東京都江戸川区、代表取締役CEO：鷲谷 聡之、以下：ACSL）は、2023年9月5日（火）~7日（木）にラスベガスで開催された「Commercial UAV EXPO」に、米国子会社ACSL, Inc.とともに出展したことを発表しました。

Commercial UAV EXPOは世界有数の商業用ドローンの展示会であり、ACSLは昨年2022年9月に続いて2回目の出展となりました。

以下写真は、ACSLブースの様子です。ACSL社員や経営陣が日本発の小型空撮ドローンについて説明し関心が集まりました。

以下写真は、SOTENデモンストレーションの様子です。多くの来場者が集まり、カメラの映像やプロペラの静音性を確認しました。

ACSLブースでは、日本発の小型空撮ドローンSOTEN（蒼天）を中心に展示しました。SOTENは、飛行データ・撮影データや通信等に対するセキュリティ対策がされたセキュアな小型空撮ドローンで、小型空撮ドローンでは初となるカメラのワンタッチ切り替え方式を採用しています。

来場者からは、昨今のドローン市場における経済安全保障を重視する流れから、セキュリティ対策がされたドローンであること、また、カメラの切り替えができることにより複数用途での使用が可能な点などを評価されました。

ACSLの米国市場進出について

ACSLの米国市場進出においては、インフラ企業などより小型空撮ドローン（SOTEN）が、点検・測量などで活用できると高評価をもらい、また、複数の顧客先でのロードショーにおいても、業務実装が可能という評価とともに、購入希望を確認しています。

そうした背景から、2023年1月にカリフォルニア州に米国子会社ACSL, Inc.を設立し、これらの米国の潜在顧客との緊密な連携を通じて、小型空撮ドローン（SOTEN）の改良を進めていました。

そして、2023年7月には、General Pacific, Inc.との間で米国市場での当社製品の販売、サポート、修理及びサービス支援を行う戦略的販売代理店パートナーシップに関する覚書を締結、8月にはConket2, Inc. DBA C2 Groupと米国市場におけるACSL製品の販売、サポート、修理及びサービス支援を行う戦略的パートナーシップに関する覚書するなど、米国市場での取り組みを加速しています。

ACSLは今後も、グループに対する認知拡大や、経済安全保障や企業向け対応および用途特化型をキーワードとしたポジショニング形成のための情報発信等を強化していくとのことです。

出典：株式会社ＡＣＳＬ「ＡＣＳＬ、9月5日～7日にラスベガスで開催されたCommercial UAV EXPOに出展、セキュアな小型空撮ドローンSOTENに注目が集まる」