2023年3月28日、株式会社トルビズオン（本社：福岡県福岡市、代表取締役：増本 衞、以下：トルビズオン）は、スカイセッター株式会社（本社：京都府長岡京市、代表取締役：田中 達哉、以下：スカイセッター）、一般社団法人地域再生・防災ドローン利活用推進協会（本社：京都府京都市、代表理事：上原 陽一、以下：RUSEA）とともに、長岡京市の協力の元、ドローンを用いた物資配送の実証実験を実施し、成功したことを報告しました。
実証実験概要
- 日時：2023年3月28日（火）10：30～
- 場所：西代里山公園（京都府長岡京市奥海印寺西代6−2）
- 柳谷観音楊谷寺（京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2）
- 使用機体 ：DJI製 M300
- 配送品 ：災害時用食料品
- 搬送重量：960g
- 搬送距離： 約2.2km
以下写真は、ドローン配送準備の様子です。
以下画像は、飛行ルート（西代里山公園から柳谷観音楊谷寺）です。
以下写真は、災害備蓄用パン（長岡京市が提供）です。
＜参加団体＞
- スカイセッター株式会社
- 一般社団法人 地域再生・防災ドローン利活用推進協会
- 柳谷観音楊谷寺
- 長岡京市
- 株式会社トルビズオン
今後の展開（RUSEA）
RUSEAは、長岡京市と「災害時等における無人航空機の運用に関する協定」を結び、ドローン（無人航空機）を活用した災害対応能力を向上させることを目指しています。今回は地域住民や関係者への説明会を開催することで地域理解を高めながらドローン配送事業の実施をしました。今後はドローン技術を活用した地域活性化や観光事業にも取り組み、広域での災害対応の強化を目指す予定です。成功した事業モデルは他の自治体にも展開、持続可能な社会の実現に貢献することをビジョンとして社会実装を行います。今後も、災害対応関連のドローン運営ノウハウを活用しつつ、地域の安全と発展をサポートしていく予定とのことです。
スカイセッターは、RUSEA京都長岡京支部として長岡京商工会等と連携し、長岡京ガラシャ祭でドローン体験イベントを実施するなど、地域に密着した形でドローン普及活動に努めていくとのことです。
以下写真は、長岡京ガラシャ祭での体験イベントの様子です。
以下写真は、ドローン体験会（テント内部）の様子です。
出典：株式会社トルビズオン
