2022年2月2日、「空飛ぶクルマ」(※1)および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDrive(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO 福澤知浩、以下:SkyDrive)は、グロービング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 赤羽陽一郎・輪島総介、以下:GLB)と、エアモビリティ事業におけるサポーター契約(※2)(戦略コンサルティング契約、以下:本件契約)を締結したことを発表しました。
※1 空飛ぶクルマとは、明確な定義はありませんが、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージです。諸外国では、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)やUAM(UrbanAir Mobilty)とも呼ばれており、新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取り組みがなされています。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても2018年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、都市部でのタクシーサービス、離島や山間部の新たな移動手段、災害時の救急搬送などにつながるものとして期待されている。日本では、2023年頃の事業開始、2030年の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されています。
※2 サポーター契約とは:株式会社SkyDriveにおけるサポーター契約とは、契約締結企業から部品割引や工数提供という形で支援をいただきながら、空の産業革命をともに創造していくプログラム。 サポーター契約に関するお問い合わせ先: info@skydrive.co.jp (株式会社SkyDrive 広報)
契約締結の背景
SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、「空飛ぶクルマ」と30kg以上の重量物を運搬できる「物流ドローン」を開発しています。
GLBには、国内外の空飛ぶクルマ(eVTOL)や商用ドローン、エアモビリティサービス、UTM等の知見および、コンサルティングの実績を豊富に有するコンサルタントが所属されており、この度、事業推進のスピードアップを目的として、本契約を締結しました。
今後、GLBには、エアモビリティ事業における国内外の市場・競合調査、戦略・ロードマップ策定、各種渉外活動、プロダクト・サービス開発など包括的にコンサルティングサービスを提供します。
グロービング株式会社について
「戦略」と「デジタル」を掛け合わせて企業や社会、人を豊かにすることを目指し、設立された新しい戦略コンサルティングファームです。単なる戦略やDXのコンサルティングサービス提供に留まらず、変革実現の主体となり、クライアント企業や社会の進化に直接的にかかわり続ける企業を目指しています。
グローバルファームのリーダークラスおよび、精鋭メンバーが成長戦略、M&A戦略、新規事業開発からDX、業務改革、データサイエンス、プロダクト開発に至る幅広いケイパビリティを武器に、クライアントに伴走しながら「具体的なビジネスの成果」を生み出すことにこだわったコンサルティングサービスを提供されています。
以下画像は、世界テクノロジー見本市「CES 2022」で渉外活動をサポートする様子です。
出典:株式会社SkyDrive「戦略×DXコンサルティングファーム・グロービングとサポーター契約を締結 ~事業戦略強化により、グローバル市場への展開と地位確立を目指す~」