日本のセブンイレブン、ANAとドローンでコンビニ商品配達の実証実験

日本のセブンイレブン、ANAとドローンでコンビニ商品配達の実証実験

2021年12月2日、株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下:セブンイレブン)とANAホールディングス株式会社(以下:ANAHD)は、東京都郊外の住宅地で遠隔操作の小型無人機(ドローン)を使ってコンビニエンスストアから商品を配送する実証実験を報道陣に公開しました。

商品は注文から約30分で目的地に到着しました。ドローンは離島や過疎地での活用が期待されており、両社は運用上の課題を検証して2025年を目処に実用化を目指すとのことです。

実証実験を行った店舗は、東京都の日の出町にあるセブンイレブン日の出大久野店です。スマートフォンから注文を受けた商品を店員が箱に詰め込み、店舗駐車場の発着場にあるドローンに搭載しました。

ドローンは遠隔操作で飛び立ち、4~5分で1.4キロ離れた公園に着陸、注文した70代の男性が商品を受け取りました。男性は商品のおでんを見ながら「(おでんの汁が)全然漏れていない。」と満足そうに語りました。

この実証実験で使用されるドローンの運航は、ANAHDが担当しています。住宅地での実証実験は画期的だといい、セブンイレブンの担当者は「非常に大きな可能性を感じている」と語利りました。

出典:ARAB NEWS「ドローンでコンビニ商品配送=セブン・ANAが実証実験

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