ドローン撮影した映像作品限定コンテスト「Drone Movie Contest 2023」応募受付開始

ドローン撮影した映像作品限定コンテスト「Drone Movie Contest 2023」応募受付開始

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:吉村 毅、学長:杉山 知之)は、2015年に開校した『Digital Hollywood Robotics Academy』(デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)において、今年で8回目となる「Drone Movie Contest 2023」を開催します。

このコンテストは、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので、「Japan Drone 2023」の企画の一つとして開催されます。各方面からドローンの映像作品を募り、映像の新しい可能性を示していくことを目指しています。本コンテストの作品応募締め切りは、2023年5月31日迄です。

今回で8回目となる「Drone Movie Contest」ですが、長く続くコロナ禍により旅行が難しいとされる中、昨年や一昨年のコンテストでは素晴らしい景色を収めた映像を応募がありました。また、上位の作品では綺麗な景色だけでなくストーリー性を高めた作品や希少性の高い映像をまとめた作品、マイクロドローンを駆使した作品など、制作者の高い創造力と作りこみを感じる作品が選出されました。

コンテストではドローンの映像を通じて日本国内・海外を問わず美しい景色や施設が発信されていく場として、またそれらを魅力的な映像として創作出来るクリエイターの発信・発掘の場として本年も開催します。

また、Japan Droneとの併催イベントとして、昨年に引き続き自治体や観光関連団体が制作した観光PR映像部門を用意し、審査、表彰します。Japan Droneでは「ドローン×地方創生:観光支援」として2020年より自治体PRゾーンを設けており、ドローンの美しい空撮映像を地域の魅力発信のツールとして観光誘致などに活用されている自治体・観光団体様とたくさんの皆様を繋ぐ為の取り組みとなります。

この観光PR映像部門も含め、皆様からの応募をお待ちしております。応募要項および過去の受賞作品については下記をご覧下さい。

公式サイト: https://ra-drone.dhw.co.jp/contest/

昨年の受賞作品

Drone Movie Contest 2022 グランプリ・審査員特別賞受賞
「【ホームビデオ】小さな世界」
矢尾板 亨 様 制作

Drone Movie Contest 2022 審査員特別賞受賞
「Into the Mist」
小林 秀喜 様制作

Drone Movie Contest 2022 審査員特別賞受賞
「SOBAJIMA VIRTUAL FACTORY TOUR」
側島製罐 × 家業エイド × 片岡商店 様制作

Drone Movie Contest 2022 自治体・観光団体部門グランプリ
「Wanderin’ GUNMA -Winter-」
合同会社マークス・ブランディング 様制作

「Drone Movie Contest」は日本初のドローンの映像コンテストとして2016年に第1回目が開催されました。このコンテストではドローンが社会的な価値を発揮していくために、ドローンの魅力が詰まった映像を集め公開する事で、ドローンのポジティブな事例を増やしていく事を目的としています。

コンテストの3つのポイント

一点目は安全運航体制です。航空法や電波法、道路交通法、各種ガイドラインなど、国内の法制度を守ったうえで、安全に飛行させた状態での撮影が必要になることです。海外で撮影された映像の場合は、現地の法制度に基づいて撮影が行われている必要があります。危険な撮影が行われた場合は、審査の対象外となります。また映像作品として著作権や肖像権が順守されている事、撮影地の許諾が取れていることが前提となります。

二点目は、ジャンルは問わないということです。審査のために、映像は3分以内で、映像の50%以上をドローンで撮影すること、という基準は設けますが、応募者の自由な発想を促すために、ジャンルは設定していません。なお、併催イベントの自治体・観光団体部門はこちらに該当しませんので詳しくはWebサイトをご覧下さい。

三点目は、ドローン業界の第一線で活躍されている方を中心に審査を行うことです。毎年審査員にはドローンに関する有識者の他、映像分野における専門家、日頃ドローンの情報を発信しているメディア関係者等、様々な視点から審査出来るよう審査員を選定しています。「Drone Movie Contest」はドローンのコンテストであり、同時に映像のコンテストとして、映像作品としての美しさはもちろん、カット割りやストーリー性、演出面も含め総合的に審査します。

応募要項

審査対象:
・ドローンで空撮をした3分以内の動画作品
・作品時間の50%以上をドローンで撮影している
※自治体・観光団体部門を除く

審査基準:
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている
・映像作品としての芸術性や、技術的な先進性などを審査ポイントとする。作品のジャンルは問わない
 差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする
・映像作品として著作権や肖像権が順守されている。また撮影地の許可をとって撮影している

審査プロセス:
・作品投稿(2023年4月~5月31日)
YouTube等の動画投稿サービスに作品を投稿
ウェブサイトの応募フォームにURLとともに連絡先などを記載して応募
※作品応募締め切りは2023年5月31日となります。
・予備審査(2023年6月上旬)
審査基準を満たしているか事務局で予備審査を実施
・作品審査会(2023年6月上旬)
審査員がファイナリスト作品を選定
・ファイナリスト発表(2023年6月中旬)
上位作品(7作品前後)をファイナリスト作品としてウェブサイトで発表
・授賞式(2023年6月27日)
Japan Drone 2023の特設ステージで入賞者を発表
応募・過去の受賞作品については下記よりご覧下さい。

公式サイト: https://ra-drone.dhw.co.jp/contest/

併催イベント:自治体・観光団体部門に関して

審査対象:
・自治体または観光関連団体“ドローン映像を含む”観光PR映像を対象とします(ドローンを活用したカットの比率は問いません)。
・映像の時間は問いません。
・投稿はYouTube等の動画共有サイトにアップロードし、以下のフォームよりURLを事務局に送付してください。
・撮影地及び被写体の撮影許可が取れており一般に公開が可能な作品でかつ、Japan Drone公式サイトの掲載が可能な作品であること。

審査基準:
・観光PR映像としての審査ではなく、ドローンを効果的に活用出来ているかの観点で審査を行う。
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている。
・差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする。

審査プロセスに関してはDrone Movie Contest2023に準じます。

関連求人情報

ニュースの最新記事